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EVPNのマルチホーム構成②

EVPNのマルチホーム

EVPNのマルチホームといえば、PE冗長構成のことですよね。

冗長できるのであれば、PE両方の帯域を利用できる方がいいので、PE両方を使って冗長構成だ!としたくなりますが、実際に商用で使うときはそうはいきません。

商用構成の場合は常に最悪な状況を考えます。
2台のPEで冗長構成をとっていても、1台故障した場合でも帯域縮小する事無く動作することが求められます。

さらには、障害切り分けをシンプルにしたいのでフローごとにバラバラと通過するPEを変えられるのも困りもの。
ということで、2台冗長で片側Active、もう片側Standby構成で使うことが多いのが実情だと思います。

じゃあ、Single-Active構成になるんだねーと思うかもしれませんが、実はSingle-Activeにも2つのモードがあるって知ってました?

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