見出し画像

クラスの出席番号と自分の席の隣の子(Prefix-SID(Node-SID)、ADJ-SID)

皆さん出席番号は覚えているでしょうか?
あいうえお順に1番から番号を降るのが主流ですが、場所によっては男子は1番から、女子は50番から始まるところもあるらしいです。
そんな出席番号ですが、今考えるとその人をユニークに識別することができて便利でしたよね。
このグループの中でユニークに個人を特定する考え、実はSegment Routingでも使われています。

1.Node-SID

Segment Routingでは、ルータをユニークに認識するために、ルータ毎にNode-SIDを自身で付与します。
Node-SIDはSRドメイン内でグローバルにルータを識別する番号となります。
例えば、同じクラスの子を出席番号で識別するのと同じで、Node-SIDは、SRドメイン内で特定のルータを識別できます。

ここから先は

998字 / 2画像
このマガジンがお得な理由 ・過去のSegment Routingに関する有料記事をすべて公開!(2024/8 現在300記事以上) ・新規に記載するSR関連記事もすべて公開! ・関連する技術ネタも公開!(※) ※関連する技術ネタは、その月に加入した人だけ定期購読料で閲覧可能ですので、購読期間が長ければ長いほどお得になります。

Segment Routing

¥600 / 月

このマガジンは主にSegment Routingについて書いています。 Segment Routingがよく分からんけど仕事で使うという…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?