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AIで使われるNVLinkとは?

今更ながらですが、Copilot+ PC Surface Proのlivecaption機能について勘違いしてました。
いやぁ・・・44言語のオーディオとビデオを翻訳してくれると思ってたのでてっきり日本語に翻訳してくれると思ってたんですよね。
でも、現状は英語のみでしたw

日本語でないからおかしいなぁと思ったら英語のみでしたTT

中々の便利機能なので日本語も早く対応してほしいと思う今日この頃。

そして、さらに今更ながらコロナになっちゃいました。
なんか調子が悪いなぁと思って念のため検査キットで検査してみたらなんとコロナ陽性・・・

ここ数年風邪もひいたことないぐらい体力には結構自信あったんですがまさかでしたね。
まあ、初日は熱が結構出たんですが夜寝たら朝には熱下がって結構すっきりしてました。
少し頭痛はしてたりはするんですが、活動はなんとかできるみたいです。
ただ、体がめちゃくちゃだるいのであまり動く気にはなれずな感じですね。

といいながら、今は体のだるさも取れて頭痛もだいぶ収まってきて、かなり回復してきたので一安心です。

皆様もお体にはお気を付けを!

NVLinkって何?

NVLinkって聞いたことあるでしょうか。
私は全く聞いたことなかったんですが、こんなニュースがあったので興味が出てきました。

のがほかのRFCでよく見る標準化合戦と似た感じですよね。
NVLink自体はGPUを複数束ねて処理容量を上げる技術らしいです。

ただし、この技術はNVIDIA独自の技術なんです!

まさにベンダロックな世界がGPU、AIや半導体の世界で起こってるってことなんでしょうねw
そりゃ、NVIDIAの時価総額も世界一になりますよね。

でも、これと同じことが20年ぐらい前に起きてたの知ってます?
そう、シスコも2000年に時価総額世界一位になってたんですよw

私は触ったことがないのですが、GSRルータというもので、インターネットバブル真っただ中のISPでガンガン導入してかなりの独占状態を築いてたらしいです。

そこに対抗してきたのがこの分野では後れを取っている各社になります。
ひそかにCiscoやHPも入っているあたりが面白いですよねw

しかしながら、この分野はある意味今後の稼ぎ頭になるかもしれないなと思いました。

NVLinkが必要な理由

さて、ではNVLinkの中身を見ていく前にどういった目的で生まれたかを見てみましょう。

NVLinkが生まれた目的は高速化です。
なんの高速化かというと、GPU連携の高速化です。

GPUっていうとゲームでよく使う、名前の通りGraphics Processing Unitでグラフィカルな画像処理装置なので高画質ゲームやるなら必須なプロセッサですよね。
そして、近年だとAIの学習処理にも並列処理能力が得意!という理由で重宝されてます。

GPUが得意なのは画像処理の色調整は1つの命令で、画面の全幅セルに同じ色調整を同時に適用するような並列処理なんです。

GPUのコア数CUDA(Compute Unified Device Architecture)というのがあるんですが、一般家庭で購入するようなゲーム用のRTX4070でも5888。
あれ、intelとかのCPUって12coreとかでもすごいと思ってたんだけど・・・桁が違いますよねw

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