SR/MPLS vs SRv6慣れると戻れないSRv6の世界②
先日、フリーランスになって初めて報酬を貰いました。
実際問題、やってることはあまり変わらないのに報酬が増えるのは不思議な感じでした。
私は新しいものが好きなので、前の会社でも新規モノについての提案活動、PoCや実際の導入支援等をしていました。
新規モノだとプロジェクト的には社内でレビュー等もありますが、技術的に相談できる先はごく限られた人、もしくはメーカーの人になります。
なので、自分でガリガリ進めて要件満たして動くところ所まで持っていくのが通常運転です。
この為、新規のPoC等であれば、あれ?結局一人でやってるのとほぼ変わらないのでは・・・と思うことが多いです。
とはいっても、一人でPoCやるにはリソース的に厳しいので結局は一人でやるのは限界があると思ってました。これまでは・・・
これの後押しをしてくれたのがAIと自動化でした。
PoCやる時にも要件と設計すり合わせは一人でできますが、物理と検証、特に検証のログ取得とログの確認は厳しいと思ってたんです。
私はおっちょこちょいなのでよく文字とか見間違えたり、思い込みで勘違いする事が多いので、「100%正確に!」というのが苦手なんです。
しかしながら、自動化すればできちゃうんですよね。
さらにはGPT-4や今週からはGPT-4oまで使える時代です。
生成AIにこういう自動化したいだけどと相談すれば勝手にコードもできちゃうという感じです。
これだとちょっとログ確認しての頼む先を持ってるようなもんなので、もし負荷が高いことが来たとしても、ある程度なんとかなるなと踏み切れました。
入った先のポジションにもよるかもしれないですが、私としては上流から下流までどこにでも行けるようにしたかったのでこの自動化+AIは大きな転換でした。
思い切ってフリーランスになってよかったなぁと今は思います。
新しく入ったところですが、かなり楽しいんですよね。
そもそもの技術力が高い会社なので、会話がスムーズ!社内の認識さえしっかり合わせればめちゃくちゃ効率的に仕事進められるし、色んな技術も教えてもらえて嬉しいですね。
キャリアネットワークをこれまでやってたんですが、インターネットのバックボーン等は触ったことがなくてほんとに新鮮です。
プロジェクト自体はかなりバタバタしてるので忙しいですが、まずは自動化できる環境を整えて時間を作って行こうと思ってます。
MPLS:新しい識別子、ラベル!
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Segment Routing
このマガジンは主にSegment Routingについて書いています。 Segment Routingがよく分からんけど仕事で使うという…
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