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典型的「地図の読めない女」がマップを眺めて移住を妄想するまでに成長した

地図の読めない女からの脱却

何年か前に「話を聞かない男、地図の読めない女」という本がベストセラーになっていました。この本は男女脳の違いについて解説したものです。
もちろん「話を聞かない女、地図の読めない男」も数多いるのは承知の上でお話を進めると、私は典型的地図の読めない女でした。
そんな私が地図を眺めることが大好きになり、移住するなら何処が良いか、日々妄想するまでになったのです。

そうなった理由は、自転車が趣味になったから。
自転車のおかげで無事、地図の読めない女からの脱却!!!
時には道に迷いますが、ひどい方向音痴はかなり改善されました。私は地図が読めない女ではなく、地図を見てこなかっただけだったようです。

どこでも住めるとしたら……

地図が読めるようになり、ひたすらマップを見ていると、だんだんと「ここに住んだら自転車がより楽しくなりそう」という土地を見かけます。
自転車で走りやすいところにはさまざまあり、好みも関係してきますが、多くのサイクリストがこぞって走りに行くのは主に以下の環境です。

  • 川沿いの土手に作られたサイクリングロード

  • 湖や沼を周回するサイクリングロード

  • 山や峠などのヒルクライムルート

  • 海沿いの景色の良いルート

私が住んでいる街は川が多いところであるため、川沿いのサイクリングロードには足繁く通っています。
しかし、湖や沼はないですし、山どころか坂道もほぼ無く、しまいには海無し県埼玉在住です。
「もっと色んなところを走りたい!」「景色の良いところはどこだ!」とマップをよく見るようになり、今では「どこでも住めるとしたら、ココかな?」なんて妄想した結果、候補がいくつかあがりました。

サイクリストとしてあこがれるのは、しまなみ海道!

https://www.photo-ac.com/main/detail/25651833#goog_rewarded

とはいえ、埼玉在住の私としては、あまりなじみのない中国四国地方という土地に住むのは怖いもの。
そこで、埼玉に近いという条件で考えたところ、「千葉県北西部」「栃木県宇都宮市」「茨城県土浦市」が候補にあがりました!
千葉県北西部は、江戸川・印旛沼・手賀沼があるので、サイクリングをするには良さそう。柏市や我孫子市なんか良さそうです。
栃木県宇都宮市は、サイクルロードレースのジャパンカップも開催されているし、サイクリングチーム「宇都宮ブリッツェン」の本拠地だし、自転車熱が高い地域といえます。林道なんかもあって良いですね。埼玉も東京も案外近いです。
茨城県土浦市他、霞ケ浦周辺は自転車観光業に力を入れている土地で、「つくば霞ケ浦りんりんロード」があります。こちらもサイクリストに大人気のスポットです。

妄想なのに現実的な「#どこでも住めるとしたら」

妄想だから自由なところに住めばよいのに、結局は今住んでいる土地に近いところばかり選んでしまいました。でも、1回でも行ったことのある街でないと、イメージがつかないんですよね。
でも、こうした妄想はとっても楽しいです!
地図が読める人間になれたことは、数ある「自転車をやってよかったこと」のひとつになっています。

#どこでも住めるとしたら


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