バツイチ女がマッチングアプリで2000いいねを獲得するまでの話.27
はい次、はい次、とめげずにやってきたアプリ婚活。
数少ない唯一の友達にも呆れられ、音信不通になってしまったことにショックを受け、すっかりやる気をなくしていた数ヶ月。
欲にまみれた思いを断ち切ろうと、すべてアプリを削除して、修行僧のような生活を送っていた。
しかしどうだろう、アプリにでも頼らないと男と接する機会など無かったと改めて気付く。
異性、と意識できるような殿方と。
え?このまま一生独身?
わたしはこのまま朽ち果てるだけ?
行く末は孤独死…?
バツイチの称号を高々と掲げ