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心理系大学院あるある

春に入って一ヶ月経ち少し院生活に慣れてきたので、カジュアルな記事を書こうと思う。正直入ってまだ一ヶ月だから、月日が経つと感じたことが180度変わる可能性もあるが、取り敢えず今私個人が感じている事としてとどめて欲しい。

①開始一ヶ月で(望めば)ほぼ全員と友達になれる

つまりそれだけ人数が少ないという事だが、それに加えて皆さんフレンドリーなので、みんなとゆるく友達になれる。院の環境に恵まれているのかもしれない。因みに私は、正直友達を作る余裕がないレベルで日々忙しいです。

②教授陣の性格の癖が強い

何処もそうかもしれないが、癖が強い教授先生がちらほら見られる。立ち回りを間違えると、多分一瞬で嫌われるだろうな、という先生が現時点で何人かいる。入って一ヶ月でこれなのだから、一年も経ったらもっと色んなものが出てくるのではないかと、私はこの件に関して内心不安であるw 修了時に指導教官以外の教員全員から嫌われてるとか嫌だw

③学生が皆真面目

とにかく不真面目な人がひとりもいない。気が強い人はいても、根っこのところで真面目だ。みんな揃いも揃って根が真面目だ。すごい。

④D生のお姉さま感がヤバい

D,つまり博士号を将来取っていこうという方々になるわけだが、もう皆さん、めっちゃお姉さま感がヤバい。これは恐らく、博士課程の人は皆心理職として働いているからなのではないかなという気がする。つまり社会人なのである。あとちょっと圧を感じる

⑤講義間のレベルの差が凄い

どの講義が悪いとかそういう話ではないのだが、ゆっくりと聞けるな~という講義と、しゃかりきで予習復習をしなければならない講義の差が半端無い。休める講義が合ってラッキーと思うべきか、否か……。

⑥意外と皆バイトしている

周りを見渡す限り、バイトをしていないのは私だけであるように思う。それくらい皆さんバイトをされている。裏を返せば、忙しいなりにそれなりに時間が空いているという事であり、更に言うと、サークルに入る余裕も一応あるという事でもある。持ち上がりで進む(内部進学)方は、学部時代に入っていたサークルをやめる必要はないのではと思う。

⑦他のゼミはブラックボックス

臨床心理学に限った話ではないだろうが、他のゼミの様子は、知ろうとしなければ一切分からない。裏を返すと、自分のゼミ内での交流が濃い。ゼミ間での交流は機会が無いと一切生じ得ない。それもそれでどうかなあ、という気はするが、そんなもんかもしれない。

⑧既に情緒不安定気味な子がいる

正直笑うがw 何かもう、大丈夫か? ってなるような子がいる。これはn=1では無くて、たまたま講義で隣になった人(臨床心理の学生)とディスカッションをすると、いきなりちょっとプライベートな相談めいた話をされたりしたw うむ、、、逆に言うと、こまめに吐き出せる、コーピングの上手い方々なのかもしれない。知らんけど

⑨皆けっこう強か

これは具体例が出せない話だが、ちょっとした時に、結構皆さん強かだわね~~~~と思ったりする。ほんわか、皆なかよし~~という雰囲気を全体的に醸し出しつつ、抜かりはないのだ。それでこそ臨床心理学徒(本当か?)。

なので、私みたいな生来ボヤボヤしている人間は、毎日を出力90%くらいでいかないと、置いて行かれてしまうのだ。人より劣っている自覚があるなら、人の1.2倍は努力し"続ける"。当たり前だよなぁ?

⑩求めよさらば与えられん

大学院は、場所によるだろうが、研究・臨床・キャリアともに環境がばっちり整っている。キャンパス内を歩けば、そこらじゅうで様々な情報に出くわす。この環境を活かすも殺すも自分次第なのである。

そういう意味で、臨床に興味があるのならば同じゼミのD生の方にお話を聞くのが良かろうし、キャリアに興味があるのなら支援課に行って個人面談をするも良かろう、研究に興味がおありなら大学図書館に行けば学術書がゴマンとあるし、快適な自習スペース(朝から夜までやってて学内wifiもあるしコンセントもあるし変な利用者は皆無)だって完備されている。環境的にはサイコーである。あと学食がうまい

まとめ

院生活を現状私はなかなかエンジョイしている。一日一日、飽きるという事が無い。あと個人的には、他学科の講義を履修したのが良かった。毎日毎日臨床心理に追われるだけではなくて、他の学問の講義を履修することで、キツさもまああるが、他専攻の勉強が結構な息抜きになる。おススメだ。

それではまた次の記事でお会いしましょう。