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夢日記①(黄色のパジャマ)

第1 夢日記①(黄色のパジャマ)

 今日は、西友で買い物をしました。

 青いタオルを2枚、相手方に買って返す必要があったようで、そのためでした。

 当初、西友に併設されたデパート内のタオル屋さんへ行くつもりでしたが、一応と思い西友へ行きました。
 当然、西友の方が価格は安いので、面倒がらずにこちらへきてよかった、とほっとしました。

 私はまだ大学生で、身軽でした。
 当時の感覚がよく再現されていました。

 陳列棚には、ずいぶん大きなタオルが並んでいました。
 現実ではありえない大きさです。うさぎの絵のようなものが描いてありました。
「もし私が子どもだったら」なんて思いつつ、手触りを確かめたりしました。

 そしていつの間にか、私は自分の洋服を買おうと探していました。
 しかしどれもすでに持っているようなデザインなので、「ストライプも持っているし…」などと眺めていました。

 やがて、派手な黄色のパジャマが目に付きました。
 黄色の布地に、黄色のふさふさがついていて、胸元にはスヌーピーのイラストが描いてあります。
 ぴーんと来て、これを買うことにしました。

 選び終えると、いつの間にか背後に妹がいました。
「○○にはそういうの(元気な感じ、面白い感じのデザイン)が似合うよね」と言われ、私はいつもどおりにおどけた対応をしました。

第2 起きてから

 起床後はとても虚しい気持ちでした。

 身軽な感覚など、当時のことがさまざま思い出されて、あの頃の良さを思いました。

 現実の、この世界において、私の思い残すことは1つです。

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