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工業高等専門学校、通称「高専」とは?~メリット:就職率が高い~

みなさん、こんにちは!
鎌倉央昇(かまくらひろのり)と申します。

本記事は前回記事で書いたメリットの「就職率が高い」について
なぜ就職率が高いのか?というところも含めて具体的にご説明できればと思います。

メリット:就職率が高いのは何故か?

国立高等専門学校機構のHPには、国立高専卒業生の就職率はほぼ100%とあります。

自分自身「和歌山高専」に通っていたのですが、本当に就職率は100%です。中には有名大学の3年生に編入する人もいます。
どちらにせよ、就職では大手企業に、進学では有名大学にいくことが可能ということです。

ではなぜ就職率が良いのか?
①高校1年生から就職した際にすぐに使える技術の
 勉強ができるから
②1クラス、約40人に対して800ほどの会社から求人がくるから
 (学校、学科にもよりますが基本的にクラスの人数よりも多いです。)
③企業を受ける際は学校から推薦がもらえるから

①高校1年生から就職した際にすぐに使える技術の
 勉強ができるから
 →1年生の頃は専門教科は少ないですが、製図や、実習で
  図面の書き方を習えたり、工作機械、いわゆる旋盤やボール盤等を
  使用して製品を作ったりと手を動かしながら学ぶことができます。

②1クラス、約40人に対して800ほどの会社から求人がくるから
 (学校、学科にもよりますが基本的にクラスの人数よりも多いです。)
 →これは学校、学科によると思いますが、
  和歌山高専の知能機械工学科は800ほどの求人がきます。
  なので会社は選び放題です(笑)逆に多すぎて迷います(笑)
  しかも大手企業からの求人が多い!!
  大手企業に行きたい!、息子を大手企業に行かせたい!と
  思っていらっしゃる方には高専はおすすめです。
  僕も就職して大手自動車メーカでエンジンの開発をさせて頂いて
  ましたが、高専でよかったと思ったことが何度もあります。
  もし仮に僕が普通の高校に行って、大学に行っていれば
   エンジンの開発職にはつけなかったと思うからです。
  それほど大手に入るハードルは低いと思います。

③企業を受ける際は学校から推薦がもらえるから
 →800ほどの求人の中から1社を選べば、その企業に対して学校から
  推薦をもらうことができます。
  推薦なのでよっぽどのことが無い限り落ちません(笑)
  僕のクラスは40人くらいいましたが確か2,3人しか
  落ちてなかったはずです。
  なので僕は新卒の就活の際は1社しか受けていません。
  ただ、推薦で受けるデメリットとしては内定をもらった場合、
  絶対に行かないといけないというところです。
  しっかり考えて選ぶことが大事です。

本日はこの辺りにして続きは明日以降に!
お楽しみに♪♪

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