ビジネスから見るファッションと私の持論
衣服は衣食住の三本柱の一つである程、私たちの生活になくてはならない物でもある。
だが現代、衣服は溢れすぎているのが現状だ。
デッドストックなんて言葉が出来、売れ残った沢山の衣服が在庫として保管され また、処分されている。
ビジネスとしてファッションを扱う自分達にとって衣服は商材でしかない。
デザイン、仕様、色展開から柄や生地やパーツ選びはもちろん大変だが、売り方や商品の見せ方まで趣向を凝らすのもまた大変だ。
それなのに溢れている衣服たち。
いや、溢れているのは衣服という外見の、携わった人間の労力と苦労だ。
ファッションビジネスでは基本ブランディング、売上、在庫消化率の三軸で構成されている。
コロナ禍により売上が立たない企業が増え、かの有名なセレクトショップを扱う大きな会社ですら銀行が融資の手を引くほど厳しいのが現状だ。
裏ではビジネスとして莫大なお金が動いている。
はたまたYouTuberが出した服は大きな売上を作り出す事もある。
服を作るとき、トレンドを加味して時代背景と共にお客様のマインドを考えて商品提案を出す。
これがファッションビジネスの主軸。
私が思うファッションとは
"心を体現するもの" だ。
売り方や商品の見せ方を考えるのもまた、お客様の立場から見るのが1番だろう。
つまるところファッションビジネスとは、商材が衣服であるだけで先回りして人の気持ちを考える事であると言えると思う。
現代の小売はそれをしないプチプラファッションと反対にハイブランドが伸びている。
服が溢れてしまったから有名人やインフルエンサーが着る服や色しか売れないと言った問題点もある。
この他にも様々な問題点があって、ひとつずつの問題と向き合って一歩ずつ進んでいく努力が今後必要だろう。
私はファッションビジネスが現代のやり方ではなく人の気持ちを考えるという原点に立ち返り再起する事を願う。
あーたくさん書いたけど明日は撮影だし寝なきゃなあと思いつつ。
あくまでもこれは私のファッションビジネスの持論。今週ラストあしたも頑張りますかね、
ここまで読んで下さってありがとうございました。
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