見出し画像

増え続けるライブグッズは最高のタイムカプセル


引越しの準備をしていると、いかに自分がものに囲まれた暮らしをしているか、と感じる。

持っていくかいかないかをじっくり考え、捨てる。いらない服はゴミ袋ふたつ分になった。
服を捨てるのは結構得意だと思う。
たくさんの服を管理するのは本当に苦手。もういいか、の判断はすぐにできる。


わたしが捨てられないもの。というか、年々増え続けてしまうもの。ライブグッズ。

もーーほんっとにいくつ持てば気がすむの?という数のTシャツ。ファンの年数だけあるペンライト。マフラータオル。わたしはライブグッズをあまり普段使いしない方なので、収納ケース一個分になんとかおさめている。


引越しに伴って、ペンライトは減らそうと思った。コブクロと関ジャニ∞、年々2個ずつ増えているから。
そう思い、見つめる。

ああ、これはわたしが最初で最後に見た関ジャニ∞のすばるくんがいたときのライブ。あの日の丸山くんの汗の滴まで覚えてる。
これはすばるくんがいないことが苦しくて隣の友達の手を握りながら見たあのライブ。

これは初めて最前列で見たコブクロのライブ。口を開けて見ている姿がファンクラブの動画にアップされて恥ずかしくて死にそうだった。
これはアコギと2人だけのツアーのときの。小渕さんと握手できたなあ。日替わりで大好きなあの曲を聴けて嬉しかった。
これは念願だった武道館で大好きな2人の友達と泣きながら見たライブ。

、、、捨てられない。
ペンライトのことだけを書いたけど、タオルもTシャツも同じように思いが込み上げてしまう。
ライブDVDを持っているんだからそれをまた蘇らせればいいとも思うんだけど、グッズは手にした時の胸の高揚やライブの記憶をより鮮明にさせる。なんていうか3Dで思い出すんだよなあ。

思い出はライブ本編のことだけじゃない。
倒れそうな暑さの夏の京セラのツアートラック前とか、
グッズ列に並びながらセットリストの予想をしたガイシホールの景色とか、
さいたまスーパーアリーナの階段に座り込んで終わったライブ会場を見つめていたこととか、
そういう大切な大切な思い出を、それぞれのグッズが持っている。


結局収納ケースの中身は減らせないまま引っ越すことになるけど、ライブに行けた日常に想いを馳せて希望を抱くための薬だと思って、これからも大切にしたい。


おまけ

気に入っているグッズ

画像1

東京ドームのトイレで急いで着替えたけど、元の色があまりにも似合わなくて、自分で染めた関ジャニ∞のツアーTシャツ

画像2

あまりにもでかいし傷だらけのコブクロのライト
(5公演全力で興奮するとこうなる)


今日の一曲

コブクロ/ストリートのテーマ

https://youtu.be/Te8n-vXb3Sg

ライブの超定番曲です。コブクロのライブのアンコールは、ファンがこの曲を歌うんです。楽しいよ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?