KazuMaxが歩んだサイボウズでのキャリアパス
サイボウズでデザインプログラムマネージャーをしているKazuMaxです。
今回この記事では、新卒やキャリア採用関連で面談などしてるとよく聞かれるサイボウズでのデザイナーのキャリアの歩み方について書いてみて、誰かの参考になれば嬉しいです。
サイボウズでのキャリアの考え方
そもそもですが、サイボウズの中では決まったキャリアパスはありません。
自分で考え、自分でキャリアを描いていきます。
サイボウズでは「モチベーション3点セット」というものを基準に自分で考えて、チームやマネージャーと相談しながら自分だけのキャリアプランを考えます。
「デザイナーは全員将来的にこうなりなさい」みたいなのはありません。
これはキャリア採用のメンバーだけではなく新卒でも同じです。
会社公式のページがあるのでここを見てもらえるのが一番いいと思います。
KazuMaxのキャリアの歩み方
ここからは自分が歩んだサイボウズでのキャリアについて書いていこうと思います。
サイボウズでは、メンバーにもよりますが月に1回程度マネージャーと1on1を行い、できること/やりたいこと/やるべきことのすり合わせを行ったりします。
私はその中で、キャリアの起点があったので、そこの一幕とともにお伝えしようかと思います!
プロダクトデザイナーとして新卒で入社
自分はサイボウズのデザイナーインターンを受けて、そのままサイボウズのファンになって入社しました。
この時、自分がいつかやりたいこととして
「デザイナーが全力でデザインできる環境をつくれるマネージャーになりたい」というのを挙げていました。
オンボーディング
サイボウズのオンボーディングは毎年リファインされているので、内容は変わってくるのですが、当時はメンバーも少なく、各メンバーに1週間くらいづつOJTをしてもらい、デザイナーが何をしているのかなどを知ることから始めました。
OJTが終わりに近づくごろ、当時のマネージャーとの1on1でのやり取りの一部がこちらです。
ということで、そこから約1年くらいリサーチ強化期間が始まりました。
リサーチ強化期
リサーチャーメンバーに1年くらい弟子入りをして、リサーチの企画から実施、共有など全般的に経験しました。
リサーチャーとして完璧にできるわけでは全然ないですが、最低限はできるようになったかなーと思います。
で、また1年くらい経った頃のマネージャーとの1on1でのやり取り
ということで、ちょうどいいプロジェクトもあったので、そこから約1年くらい実装周りの強化期間が始まりますw
実装強化期
元エンジニアで、現在はデザインテクノロジストのメンバーに弟子入りをし、html / cssの基礎からjsの基礎や応用あたりを教えてもらいました。
元々はhtmlすらほぼわかってなかった、「if文何それ美味しいの?」みたいな人間でしたが、だいぶできるようになりました!
で、また1年くらい経った頃のマネージャーとの1on1でのやり取り
ということで、3年目の終わりくらいにプロダクトチームに関わり始めました。
(ちなみに今のメンバーは1年目から関わってもらうことが増えてます)
プロダクトでのデザイン
初めはフレームワーク内でのマークアップをメインに活動しつつ、リサーチ経験もあったので、プロダクトのリサーチや、もちろんデザイン、実装の改善、プロダクトの改善の企画みたいなこともさせてもらったりと、フルフルでやってました。
プロダクトでのデザインは2年ちょいほどやったあたりの1on1でのやりとり
という流れから、ピープルマネジメント周りを担当し始め、この頃からほとんどデザインしなくなり、採用強化や採用メンバーのオンボーディング、などに注力するようになりました。
そして、今デザインプログラムマネージャーやってます。
デザインプログラムマネージャー
現在は、デザイナーがよりデザインに集中し、プロダクトに価値を出せるようデザインする環境などを整える活動をしています
デザインプログラムマネージャーは元々サイボウズには、そう言った職能等はありませんでした。
しかし、自分が社内外で活動していくにあたって、「デザイナー」と名乗るのは、活動にもあっておらず、説明も難しかったので、活動内容や意義などを整理しマネージャーとも相談し新しく職能をつくりました。
このように必要な職能をまわりの共感も得れれば自分で作ることもできるのもいいところだと思っています。
結果的に新卒時にやりたいといってた部分に今挑戦できています。
まとめ
自分のキャリアの進み方を書いてみましたがどうでしょうか?
マネージャーとのやりとりの簡易版も載っけてみたのですが
「あなたはこうなりなさい」と言われることはなく、
「次どうしたい?」「どうなりたい?」と聞いてくれ、そこを自分で考えて相談しキャリアを歩んできました。
まぁ、自分の歩んだ道がいいかどうか、正しいか間違ってるかは、さておき、こういった感じで
サイボウズであゆむキャリアを自分で考え、自分で切り開くことができ、
それを支えてくれる環境があります。
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