サ・ヨ・ナ・ラ地球 感想

今日はKOFXVやったり、スマブラSPやったり、洗濯したり。
本でも読むかと思ったけど、その他のことで出来ませんでした。

という日記にしようかと思ったけど、ウルトラマンティガの第四話「サヨナラ地球」を観たのでその感想を書きます。
なんで4話からなのかというと、1~3話は結構前に観ていた為。期間空いたので、細かいところは覚えていないのです。

あらすじ(TSUBURAYA IMAGINATIONより)

宇宙から怪獣リガトロンが飛来し猛威を振るう。怪獣は、行方不明の宇宙船を搭乗員ごと体内に取り込んでいた。しかし、搭乗員の意識が完全に無になっていたわけではない。シンジョウは必死の想いで怪獣の中に残っている彼らの意識に呼び掛けた!


まずウルトラマンティガのことについて説明した方がいいでしょうか。
今から約25年前に放送されていた、ウルトラマンTVシリーズの平成第一作目。昭和の最後のTVシリーズであったウルトラマン80から15年近くぶりに復活を遂げた作品で、今なおファンから人気の高い作品です。
2021年にはそのティガのオマージュというか、リファインした作品、ウルトラマントリガーも放送されていました。
10年前くらい? から円谷プロがネット配信するようになりましたが、ティガは関連映画などは配信されるも、本編はずっとされていませんでした。理由については諸説ありますが、どれが本当なのかはわかりません。
しかし昨年。円谷プロが新たに配信サービスの「TSUBURAYA IMAGINATION」を立ち上げ、秋口くらいにティガもラインナップに名を連ねることとなりました。
ティガは僕が子供の頃に放送していた作品でもあり、とても思い入れは強いのですが、「面白かった」という記憶だけ強くあって、どんな話があったのかはあまり覚えていませんでした。
この第4話はとりわけそうで、リガトロンのソフビ人形は持っていたけど、どんな怪獣だったのかは全然わかっていませんでした。
なので、新鮮な気持ちで観ることが出来ました。

感想

色々ありますが、まずリガトロンがすごい。
元々、エネルギーを食らう実体の無い宇宙生命体だったのが、木星探査に向かう宇宙船に取り付くことに。搭乗していた3人の宇宙飛行士も同時に飲み込むことで、彼らの恐怖心が形どられたのがリガトロンとなった。
正直、外見かっこいいなと子供の頃に思っていましたが、あれは人間の恐怖心が生み出した姿だったんですね。
更に宇宙船の噴出口を使って空を飛ぶことも出来、流線形に姿を変えた時は驚きました。思ったより、当時からCG使っていたんだと。
鎌のような手先からビームを発射するし、頑強な体はティガの攻撃も寄せつけない。ここまで強いとは知らなかった。
もう一つの見どころは、ティガの光線技。
パワータイプになったティガは、必殺光線の「デラシウム光流」を放ちますが、なんとこれが肩にかすっただけで、直撃しなかったんです。
大体、ウルトラマンの必殺光線技を放つ時は仕留める時で、それを弾いたり耐えたりする怪獣だと、こいつは強敵だ。となるものです。今回のリガトロンもその類で、明らかに耐えるような強さを持っています。
しかし、何故か直撃せず、外れてしまいます。
ティガに邪魔が入るとか、負傷していてうまく戦えないとかではなく、普通に放って外れてました。
これは僕の文句とかじゃなくて、純粋に驚いていたんです。
そういうパターンもあるんだ! と。
マジでびっくりして、「え!」って声も出ました。
ストーリー的には最後、リガトロンから解放された3人が光となって宇宙へ旅立っていきましたが、これもちょっと驚きました。
魂が空に昇っていくとかじゃなくて、光の生命体に変化したというのに。
こういう怪獣になった人の末路はそのまま倒されるか、戻してもらえるかだと思ってましたが、別種の生命体になるというのもあるんですね。

ということで、第4話の感想でした。
ネガティブに読めることも書きましたが、本心からびっくりしたのでどうしても書いてしまいました。
5話以降も感想書けるよう頑張ります。


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