見出し画像

『なぜ教育を専攻したのか』 #03

どうもこんにちは。上から読んでも下から読んでも同じ名前です。今回のテーマは「なぜ教育専攻なのか」ということです。もともと教育に興味があって専攻したわけではありませんでした。そこで今回はきっかけについてお伝えしたいと思います。

学部選びに悩む日々

遡ること高校2年生の頃。当時の僕は普通に高校生活を送り、特別なことはしていませんでした。友達とご飯を食べたり、宿題をやったりなど。。。

夏休み明けごろから進路について考える時期になりました。僕はそこで特に興味のあることがありませんでした。僕の周りの人たちは「大学」、そこから「学部」を選択していましたが、当時の僕は学びたいことを決めずに学校を選ぶという考えがどうしても理解することができませんでした。そんなこんなで自分の学びたいことはなんだろうと考えながら高校2年生が終わっていきました。

大学選び、そこから勉強へ

結局自分は高校3年生になっても学部を決めることがなかなかできませんでした。ある時に、大学4年間のうち2年間を一般教養の授業をとり、そのあとの2年を興味の持った学問を学ぶという大学がありました。僕は当時頭が良い方ではありませんでしたが、なんとか推薦試験を受ける資格があったのでその大学への進学に向けて勉強を頑張りました。

推薦試験の内容としては

・小論文(英語)
・面接(日本語、英語)

の2つでした。そのため教科の勉強というよりは英語はもちろんのこと教科教育では習わない社会知識の勉強をしました。主な勉強方法としては、新聞やネットニュースを見てその内容から自分の意見や考えをまとめるといったことをしていました。正直なところ、この時の勉強は今までの学生時代の勉強の中で1番捗っていたと思います。やればやるほどどんどん知識がつき視野も広がっていく感覚がありました。

推薦試験落ち、そこから突然の疑問が生まれる

結果、推薦試験には落ちてしまいました。基本的には落ちてしまうと、次の一般受験に向けてシフトチェンジするという学生が多いです。そのシフトチェエンジをする際に僕はある疑問が生まれました。

『高校3年間で勉強してきた事って何だろう・・・』

特に何も考えずに数学や古典、歴史などの授業を受けてきましたが、ここにきてひとつの疑問が生まれたのです。
いろいろ考えた結果出た答えが、

『この勉強って大学受験の勉強のためでしかなくないか・・・?』

今考えると少し大袈裟な答えかもしれません笑
学生の間の勉強は勉強をするという習慣をつけるにはとても重要な期間だと思います。人によっては「いや、受験からそれ逃げたいだけじゃん笑」と思われるかもしれません。

少し考えてみて欲しいのが高校、もっと言えば中学で勉強したことを大学に進学しても完璧に覚えてる人はどれだけいるでしょうか。おそらく、割合は低いと思います。そして、高校生は10代の中でも特にエネエルギーがあってたくさんの知識を吸収できる時期です。高校生こそ、たくさんの人に出会ったりもっと行動することが結果的に社会に出たときに生きていけるようになるのではないかと考えました。

ひとつの疑問から進路選択へと繋がる

今、夢や目標を語れない学生が増えていると話を聞きます。それはおそらく今の日本の教育が少しでも変化しない限り、この問題を解決できないと考えました。そこから自分は何かしらの役割を持って日本の教育改革に貢献したいと思うようになりました。これが僕が『教育』という学問に興味持ったきっかけです。

アメリカの大学への留学を決意したのも、その大学の教育に関する研究であったり、アメリカの教育システムが日本にはまだない教育方法だったため自分の目で確かめたいという思いからでした。教育という言葉はとても抽象的な言葉だと思います。だからこそ、自分の中で教育の定義は何なのかというのを念頭におきながら現在勉強に励んでいます。

最後に

誰にでも自分の人生のなかで選択する機会というのは必ずきます。おそらく受験というのもひとつの大きなイベントです。僕から言えることとして、とりあえず「自分がやりたい、こうしたい」と思ったことをしてみてください。「周りが〜大学通ってるからそこ目指さなきゃいけない」などの周りのことを気にする選択はかえって自分に悪い影響を及ぼします。特に勉強したいことがないのであれば、大学に行くという選択肢を消してもいいかもしれません。アメリカでは高校卒業したら大学に入学というのは一般化されていません。一度社会に入ってその中で自分の勉強不足や知識を大学で学び直したいと思った人たちが通ってるのをよく見かけます。

あなたの人生はあなた自身で作り上げていくものです。

僕もまだまだ自分の物語を作っている最中です。もし進路や目標などで少しでも相談をしたいと思いましたらTwitterでもコメントでもいいので教えてください。おそらく力になれると思います。

少し話は脱線してしまいましたが今回は僕の学部専攻のきっかけについてお伝えしました。どんどん書く量増やして慣れていきたいところです・・・

次の記事も読んでくださると嬉しいです!
最初の記事で自己紹介しているので「こいつ何者?」って思いましたら読んでください!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?