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バースデーキャンプ



23歳になる3日前。
仕事が終わった金曜日、急いで帰宅。
私が持っているキャンプギアをスーツケースに詰め込み夜行バスに乗り込み帰省。
関西の空気は美味しい。って、大阪に着いた瞬間思うねん。

久々の阪急電車に揺られ、駅まで迎えに来てくれた父の車で帰宅。
母の用意してくれた朝食とケーキでお腹も心も甘やかされた。
一人暮らしを始めてから、両親との関係が以前より深まった。
私はある程度の距離って大切だと感じた。友情も恋愛も。
そんな私は遠距離恋愛をさせてもらっている。
会いたいってなる瞬間は沢山あるけれど、
次会う日を楽しみに一日一日頑張って生きている。


お迎え来てもらいバースデーキャンプへ!
ドライブってゆうのがまず非日常でもう楽しい。
東京に住んでから車に乗ることがなくなった。
2分に一本電車が来る都会に住んでいることがいつの間にか当たり前になっていた。
けど、まだまだ関西弁は抜けへんで。エスカレーターはもう左には乗れへんけど(笑)

お気に入りのキャンプ場へ向かう間に私たちがキャンプを趣味にしようとなった
きっかけを話させてもらいます。
始まりは2022年のクリスマスイブ。
私はずっと前からSasayui familyさんのキャンプに憧れていた。
何にもない状態でテントだけレンタルしてクリスマスにキャンプしてん。
あ、スノーピークのカップだけは買っていった。形から入る系です。
楽しかったけど今思えばようあんな寒い中泊まったよなって。ずっと凍えてた。
そのキャンプで横のサイトにいたご夫婦が夜に焚き火を見ながら
お話をしてる様子を見て、彼は焚き火台、私は机を買うことを決めた。
そこから毎回一個は新しいギアを増やしていこうって、数回デイキャンプを開催。
だが私が東京に引っ越してからはなかなか出来ていなかったので、
あ〜、趣味にできないかもな、、、って思っていた。

話は変わって2023年のクリスマスプレゼントを探す日。
彼がナイスすぎる一言を放った。「一緒にテント買わん?」って。
ずっと欲しかったSnow peakのテント購入致しました。
初めて使うのは誕生日祝いにしよう。そう言ってくれた。
一つ年を重ねてしまう少し憂鬱だった誕生日が楽しみになった。
この日まで頑張ることができた。


はい!そんな昔話をしているうちにキャンプ場に着きました!
私たちのテント。それが嬉しくてニヤニヤが止まらなかった。
大量の花粉のおかげでくしゃみも止まらなかった。
料理して夕陽見てご飯食べて一緒に洗い物して星見て。
念願の焚き火台の前で語って寝た。(内容は薄すぎて覚えてない)

翌朝、コーヒー淹れてホットサンド作って素敵な朝を迎えた。
ここで大事件。
私が今回のキャンプのために新宿まで行って購入したSnow peakの包丁で
指を切りましたほんま鈍臭い。ハンカチを指に巻いて無かったことに。
ここでちゃんと病院行かなかったことを今の私は後悔しています。
ですが、この時は彼と過ごす時間を私のミスで減らしたくなかった。
というか、治ると思ってた。今二週間経ってんけどまだ治ってないで、、って
あの時の自分に言ってあげたい。
23歳は落ち着いてミスを少なく大人なレディーになるのが目標。


私たちはキャンプを趣味って自己紹介で言っていいかな。
できる頻度は少ないけれど、これからも新しいギアを少しずつ集めて
憧れのキャンプに近づきたい。

私のしたいことや好きなことについて、
興味がなくても話聞いてくれて一回は一緒にしてくれる。
嫌なことはちゃんとこれはええわって言ってくれる。
私はそんな彼のしたいこと、好きなことちゃんと知ってるのか?
今度会ったら聞いてみよう、彼の好きなことのお話を。

次会うの5月なの遠い、、がそれまでまた頑張って生きる。

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