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現実空間と仮想空間を使いこなす

今後は現実, 仮想空間を織り交ぜた4つの空間を仕事, 趣味, 恋愛に使いこなせる人ほど幸福度が高い人生を歩めるのではないだろうか。※趣味には勉学, スポーツ, 文化的活動を含める。

4つの空間とはR, VR, AR, MRを指す。

Reality(現実)

みんなが馴染み深いこれまで生きてきたフィジカルな空間。
VRに比べてはるかに情報量が勝り, 現段階では味覚と触覚, 嗅覚において圧倒的優位性がある。インターネット利用によりサイバー空間も使いこなしている。宇宙空間の利用もますます進むだろう。

Virtual Reality(仮想)

近年進化が目覚ましいカメラ越しの空間。人類が次開発すべき分野の一つなのかもしれない。現実の視覚, 聴覚の情報を再現若しくは拡大できるが, 現状情報量に無理がある。特に視覚においてはまだまだ足りない。また, 現実にて条件付きで見えてくる情報(物質の内部や陳腐化等)が主に欠けている。

Augmented Reality(拡張)

拡張現実というからなんだかとっつきづらいが, 要は現実に少しばかり仮想を乗せた空間である。ベースは現実空間。
メガネやコンタクトレンズ(ICLによる埋め込みも含む)を通した利用がメインであろう。カメラレンズを通した利用もあるがそちらをARと呼べるのかは微妙なところ。カメラ越しに見た世界と眼鏡越しに見た世界を同値と捉えるかどうかのような話。当記事ではカメラ越しの世界をVR, それ以外をRと呼びたい。今後視覚野を直接刺激する可能性はあるがここでは割愛。

Merged Reality(複合)

こちらも複合現実なんていうから分かりづらい。
ただ単に仮想に現実を乗せただけの空間である。ARとの使い分けがいまいちはっきりしていない。
とりあえず呼び名変えないか。RoV(Reality on Virtual)とか..

総括

これら4つの空間をどう使い分けるか。もちろんメインはRであるがトッピングとしてVR, AR, MRを上手に使えると, よりハッピーな日々を最期まで送れるのではないだろうか。


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