余裕がないと創造的な仕事は生まれない

おはようございます。しばらく投稿間隔が空いてしまいました・・・今日もシンプルなテーマなので短めに。

個人的な話になりますが、最近、同僚が2名続けて退職したりした影響で仕事上の役割が変わって、毎日割と余裕がありません。それと関連してるのかわかりませんが、右目の下瞼が断続的に痙攣しているのが2週間ぐらい続いています・・・元々担当してた労務領域に加えて、採用と人材育成も見なければいけなくなったので、プレイヤー業務はほぼ手放してチームマネジメント的なことに徹しています。難しいですね、これ。

自分がまさにその渦中にいるから思うことでもありますが、こういう状態のときって「クリエイティブ」「イノベーティブ」な仕事ってできないんですよね。

創造性は「遊び」の中から生まれる

デザイナーやエンジニアの方であれば何か新しい作品や製品、自分のように人事その他のスタッフ業務であれば新しい制度や仕組みづくりといった「創造的」「革新的」なことって、余裕があるときしかできないと思っています。

余裕があるときって、自分に関係なさそうなモノ、出来事に対してもちょっと興味を持ってみたりだとか、「へー、こんなものもあったのか。ちょっと調べてみようかな」と深堀りしてみたりできるんですね。でも、目の前の仕事に追われてると「今はそれどころじゃないから」となっちゃう。

創造的・革新的なアイデアって、だいたい関係なさそうなモノ・コトから着想を得ることが多いので、このプロセスがないと中々できない。「新しい〇〇を考えなさい」と言われて、その〇〇に関係ありそうなものを一生懸命調べたりしていても、どうもうまくいかないことが多いんだと思います。

余裕がないときに磨けるのは判断力

一方、じゃあ目の前の課題に忙殺されている人は何も成長できないのかと言われるとそういうわけでもなくて、こういう状況下で磨けるのは「判断力」かな、と思っています。次々に迫りくる課題に対して、時間をかけずに捌いていかなければいけないので、瞬間瞬間の判断力が大事になってくるので。大事なのは、ここで「雑に」こなしてしまわないことかなぁ、と。余裕がないからといって「処理」に走ってしまわず、スピードは求めるんだけれども判断の根拠を大事にする。そうすることで判断力を磨いていけると思います。

判断力を磨いて余裕を作る

なので、自分もこうできればいいな、という意味で理想を書くと、余裕がない中でもしっかり課題に向き合って判断力を磨いて、対処やそもそもの必要性についての判断のスピードを上げていく、そうすることで余裕が生まれて、創造的な仕事もできるように・・・という良いサイクルが生んでいければな、と思います。

もちろん、周りの人や状況含めた外部環境にも左右されるところはあるので、そんなに簡単に理想通りできるわけではないのですが、意識はしていきたいですね。自分がどんなに意識して取り組んでも周囲に足を引っ張られてそれが実行できない、となった場合はもう転職しましょう(笑)

さて、今日も1日楽しんでいきましょう!

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