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簿財独学法(プロローグ)〜簿財独学は簿記1級合格者が前提なのか???〜

はじめまして。Kと申します。

私は、簿記2級レベルから、2020年1月から8月の約8ヶ月間の勉強で、簿財一発ダブル合格をすることができました。

結論から言えば、簿記一級を経由することなく短期で簿財独学合格は達成可能です。

まず、簡単に自己紹介をいたします。私は現役の公務員です。公務員として定年退職まで勤め上げるつもりで新卒で某官庁に入社しました。

しかし、30歳を迎え、今後30年以上(下手したら40年)一つの組織で働きつづけることに疑問を感じ始めました。一度きりの人生だから、転職して他の組織も知りたい、特定の組織に依存しなくても生きていけるようになりたい、という思いが強くなっていきました。

そこで、簿記論財務諸表論の勉強をスタートするにあたり、ネットで下記の情報を収集しました。

・大手予備校のベーシックなコースは9月からスタート

値段が想定以上に高い(簿財で40万近く)

私が具体的に税理士試験の簿財の情報を収集し始めたのが、2019年の年末だったのですが、2020年1月から勉強をスタートしたい気持ちが強かったため、次は、「簿財 独学」等のキーワードで検索をしてみました。色々な情報がありましたが、基本的にはネガティブな情報(独学すると合格まで遠回りになるので素直に予備校に通うべきだetc)が多い印象でした。

また数少ない独学簿財合格者の情報も、基本的に、日商簿記1級の合格していることが前提のものでした。

当時の私の状況としては、資格としては簿記2級のみ(しかも入社時の研修で取得したもの)、簿記一級の知識は、数年前の専科研修で必要最低限の勉強をした程度(知識はほとんど抜けている)でした。また仕事については、月平均の残業時間は30〜40H程でしたが、月によっては23時近くまで残業する日が続くこともありました。

情報収集と自分の置かれた状況を勘案した結果、いきなり簿財ダブルで合格を目指すのは厳しそうだな、と判断して、まずは、簿記論1科目のみの勉強を独学で始めてみることにしました。

今後の記事では、2020年1月から8月までの勉強の過程を少しずつご紹介していきたいと思います。独学でどのような勉強を進めたのか、財務諸表論の勉強を始めたのはいつ頃なのか等。

よろしくお願いします。

以下、自分の記事のリンクを張ります!

①第1ステップ「簿記論の基礎テキストで基礎力のインプット」 https://note.com/k_tax/n/n9562cb229986

②第2ステップ「『解き方シリーズ』で総合問題の解き方を知る」https://note.com/k_tax/n/nebda95b7c82c

③第3ステップ「過去問で問題傾向把握&問題演習スタート」https://note.com/k_tax/n/n2faf07d3c6d0

④第4ステップ「総合問題演習スタート~仕訳メモからの卒業~」https://note.com/k_tax/n/n606c1549a987

⑤第5ステップ「財務諸表論の勉強スタート」https://note.com/k_tax/n/n6d9a234c3c04

⑥第6ステップ「簿記論個別問題対策」https://note.com/k_tax/n/n50baa5606219


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