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簿記論個別問題対策~総合問題の対策が一通り終わったら・・・~

この記事では、私が行った簿記論の個別問題対策等についてご紹介したいと思います。

1 本格的に個別問題対策に入った時期

2 個別問題勉強方法

3 総合問題演習、財表理論、個別問題対策の取り組み方(勉強ルーティン)

の順番にご紹介していきます。

1 本格的に個別問題対策に入った時期

私が本格的に個別問題対策(簿記論の大問1及び大問2)を始めたのは、5月に入ってからです。この時点で、総合問題では基本的には出題されない論点(キャッシュフロー、連結、特殊商品販売がミックスされているような問題、本支店会計等)は、勉強初期の導入テキスト(みんなが欲しかった簿記論シリーズ)で確認したきり、完全に無視しているような状態でした。これらの論点については、基本的な知識も若干抜けているほどだったのですが、本番の前哨戦である公開模試の受験に向けて対策をすることにしました。

2 個別問題勉強方法

勉強方法については、下記の手順になります。

・ みんながほしかった簿記論の論点(主に4冊目)の問題から解く。間違えたり、瞬時に回答できない論点については、テキスト部分の読み直しも行った。

・「個別問題の解き方」のこれまで無視してた部分を繰り返し解く

・簿記論の過去問の大問1、大問2を時間を図って解いてみる

・上記のほか、会計人コースなどで補強できる問題があれば繰り返し解く(連結会計の問題などが収録されていたのでとても役に立ちました)

過去問を解くと理解できると思いますが、大問1及び2でも、本試験で出題された場合解く優先順位が低い問題(いわゆるBランク、Cランク)も多く出題されます。本試験の傾向をつかみ、メリハリをつけて対策をした方がいいと思います。これまで総合問題対策を優先してやってきているので、本試験のAランク問題を解く力は十分についているはずです。

3 総合問題演習、財表理論、個別問題対策の取り組み方(勉強ルーティン)

公開模試や本試験に向けて、簿記論及び財務諸表論の本試験形式の問題を解くにあたっては、総合問題、財表理論及び簿記論個別問題の3つをバランスよく勉強していく必要があります。

そのため、私は以下のような勉強方法をとっていました。

①朝→簿記論総合問題1H

②帰宅後→重要会計基準集音読1H

ここまではノルマで、たとえ残業等で帰宅時間が23時を過ぎるようなことがあっても必ず行っていました。

③帰宅後2(余裕がある日)→個別問題対策もしくは財表総合問題

定時で帰宅できる日などは③も追加していました。なので平日は2H~3H程度の勉強をコンスタントに続けていました

土日については、①②③を最低でも2セット行っていました。また、本試験形式で2Hの時間を図って問題を解くこともありました。

以上で、個別問題対策や勉強ルーティンの紹介は終わりです。

次回の記事では、直前期の過ごし方等をご紹介したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。



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