新月中学校 3年生総合中間発表

日時：2021年7月16日
場所：新月中学校
学年：3学年
概要：中間発表
コーディネーター：成宮

新月中学校3年生の総合の中間発表に、アドバイザーとして参加してきました。

​​新月中3年生のテーマは「『20年後の気仙沼とわたしたち』〜AI時代を迎えるいま、考えたいこと〜」

生徒たちはグループに分かれ、それぞれ興味のある分野（教育現場や暮らしなど）においてテクノロジーが発達した20年後の生活予想を調べ学習しております。

夏休み明けからはさらに、地域の既存の産業などの分野にわかれ、インタビューなどで現状の課題を把握し、それがどう解決できるか、変化していくのか、などをまとめていく予定となっております。

この日の中間発表では、教育や産業、暮らしが20年後どう変化しているか、その時におけるメリットとデメリット、各自が考えるリスクなども含めて発表をしてくれました。

発表の方法はグループによって実に多様で、小道具を作ったり、寸劇などを交えながら発表するグループなど、会場では爆笑が起きていました。

楽しそうに調べてきたこと、そこで感じたことを面白く発表する、本当に表現豊かな学年だと感じることができました。

後半の授業では、しっかりと市内の産業の課題を見つめ、それを解決するテクノロジーや、今からでも自分たちにできる一歩をしっかりと見つけていってほしいと思います。

（文：気仙沼市探究学習コーディネーター 成宮崇史）