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中学校プロジェクト探究部

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気仙沼市の中学校プロジェクト探究部について
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#鹿折中学校

伝えたい!!_2023年10-11月@鹿折中学校

プロジェクト探究部活動LOG_2023年10-11月鹿折中学校にて、第5回〜6回のプロジェクト探究部を実施しました。 第5回最初のワークでは、水平思考クイズ『ウミガメのスープ』にみんなで取り組みました。このクイズは、一見すると不思議な問題文から質問を繰り返して、答えにたどり着く推理ゲームです。コーディネーターが出題者となって、「YES」「NO」「関係ありません」のいずれかで答えられる質問をたくさん繰り返しながら、みんなで力を合わせて真相にたどり着くことに成功しました。 鹿

とことん対話して考えよう_2023年8-9月@鹿折中学校

プロジェクト探究部活動LOG_2023年8-9月鹿折中学校にて、第3回・第4回プロジェクト探究部を実施しました。 あっという間に夏休みも終了。地区のお祭りに参加したり、家族でお出かけしたりとそれぞれ楽しい時間を過ごしたようです。夏休みの思い出を共有した後は、コーディネーターと大学生インターンが1人ずつ付いてプロジェクトの相談に乗りました。 「外国人実習生が多い職業と少ない職業」というテーマを設定した生徒は、小学5年生の時に漁船を​​見学し、外国人実習生がいるという話を聞い

気仙沼の大人の話を聞きに行こう! プロジェクト探究ワゴン

7月末、夏休みが始まりました。部活動に勉強と忙しい日々ですが、探究活動にもたっぷり時間を費やせる時期です。 プロジェクト探究部では、活動に参加しているメンバーを対象に、バス1台を貸し切って市内の大人の話を聞く合同フィールドワーク「プロジェクト探究ワゴン」を実施しました!今回は5つの学校から26名が参加してくれました。 プロジェクト探究ワゴンは、他校のプロジェクト探究部の生徒との交流の機会と、地域の大人の話を聞いてアクションを起こすためのヒントを得るきっかけの作りを目的に、今

23年度のプロジェクト探究部が始まりました!

今年度もプロジェクト探究部がスタートしました! プロジェクト探究部は、1人ひとりがテーマをもって自由に探究できる場として、希望する市内の中学校で実施しています。 放課後や夏休みを活用し、課外活動として有志を集めて探究学習・プロジェクト型学習にチャレンジしよう!と始まった取り組みです。 21年度に鹿折中学校でスタートし、22年度は5校で実施となりました。 23年度も鹿折中学校 ・新月中学校 ・面瀬中学校 ・気仙沼中学校 ・階上中学校の5校で活動が始まりました。 6月〜7月に

個別フィールドワーク⑤ 鹿折中マイプロジェクト部 #11

鹿折中マイプロ部、個別サポート第5段! 今日はミヤカンにフィールドワークです。 「気仙沼ならではの防災について」をテーマに活動している生徒が、技能実習生と地域の交流についてインタビューを行いました。 彼女は鹿折小で海洋教育を学び、ミヤカンを訪れた際に技能実習生の存在を知ったようです。授業の中でハラル食の缶詰をデザインしたり、気仙沼をPRするパンフレットを作ったりしてきました。 中学生になり、授業で防災学習を学んでいたこともあり、マイプロジェクト部では技能実習生の防災に着目

個別フィールドワーク④ 鹿折中マイプロジェクト部 #10

マイプロジェクト部の活動が開かれました。 今回はネクストステップで「移住者の話を聞きたい」「移住者支援について聞きたい」とリクエストしていた生徒を集め、リモートヒアリングを行いました。 移住者支援については、気仙沼市・移住定住支援センター MINATOを紹介しました。 自分のタブレットからZOOMに繋げるため、接続のお手伝いのみ我々がサポートし、後は生徒に委ねます。 「はじめまして、鹿折中2年の◯◯です。」 自ら進んで挨拶し、用意してきた質問を投げて対話しながら話を聞いて

個別フィールドワーク③ 鹿折中マイプロジェクト部 #9

鹿折中マイプロ部メンバーのアクションが続いています。 「気仙沼のお土産を作りたい」というプロジェクトの実現のため、公民館の調理室をお借りしてアイシングクッキー(クリームを使ってデコレーションしたクッキー)を作りました。 同じマイプロ部の先輩も協力してくれました。 「クリームが失敗した」「レシピが微妙に間違っている」「生地を寝かせる時間を考えていなかった」などトラブルはあったものの、これすらワクワクしながら乗り越える力こそ我々が身につけてほしい力。 知恵を出し合いながら対処し

新たな問いを立ててみよう!鹿折中マイプロジェクト部 #5

5回目となるマイプロジェクト部ワークショップを開きました。 前回から少し時間が経ってしまいましたが、チェックインの後はフィールドワークの振り返りから行いました。 前回の記事はこちら↓ 8月のフィールドワークを通して ・新しく発見したこと、感動したこと ・新しく生まれた疑問 をそれぞれ紙に書き出し、発表しました。 発見:シャークミュージアムに行けばサメのことを大体学べる! 疑問:みんながどのくらい学べて、どのくらいサメのことを理解できただろうか? 発見:防災について調

ネクストステップを考えよう!鹿折中マイプロジェクト部 #6

6度目のマイプロジェクト部が開かれました。 まず初めにチェックイン! 今の気持ちを表す抽象画を書いて共有してもらいました。 2学期に入り、ぐねぐねだったり、波打っていたり、開花したような表現だったり。 みんな感情は様々です。抽象画に表すことで、表現しやすくなります。 チェックインの後は、前回新たに出した発見と疑問をもとに、今後の進め方を確認しました。コーディネーターが相談ブースを設け、一人10分と時間を区切って話し合いを行います。 前回の記事はこちら↓ 相談の結果、次

個別フィールドワーク① 鹿折中マイプロジェクト部 #7

鹿折中マイプロジェクト部のフィールドワークを行いました。 これまでのマイプロジェクト部では、全員が学校に集って活動していましたが、今回からは個別で動きだします。 サメが大好きで「サメを知ってもらう・イメージを変えてもらうには」というテーマを設定している生徒と、気仙沼 海の市にある「シャークミュージアム」を訪れました。 担当の方に案内していただきました。 新しい発見でワクワクが止まりません。 マイプロジェクト部の活動の中で、サメをもっと知ってもらうために、シャークミュージ

個別フィールドワーク② 鹿折中マイプロジェクト部 #8

鹿折中マイプロジェクト部のフィールドワーク第二弾。 今回は、防災をテーマに取り組んでいる生徒と気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館を訪れました。 伝承館では、中高生の有志生徒が休日限定で語り部活動をしています。 今回は2名の高校生の先輩が語り部として案内してくれました! 施設見学後、高校生にヒアリングの時間を設けてもらいました。 語り部を始めたきっかけや、語り部をする時に意識していること・伝えたいことを質問し、自分のテーマに結びつけて考えました。 現在の中学生は、震災当時2

フィールドワークに行こう!鹿折中マイプロジェクト部 #4

第4回目となるマイプロジェクト部は、いよいよフィールドワークです。学校を飛び出して、地域でキーマンたちに話を聞きにいきましょう! 部員一人ひとりのテーマに合わせて、コーディネーターが事前に地域のいろんな人にアポを取ってあります。学校に集合してから、学校が用意してくれたジャンボタクシーに乗車、みんな一緒に行動しながら、それぞれの人に会いにいきます。 さらに今回は、まるオフィス(当事業受託NPO)が研修受け入れ中の高校教員や有志で参加してくれた市内中学校教員も同行します!多様

フィールドワーク先を決めよう!鹿折中マイプロジェクト部 #3

日時:2021年7月29日 場所:鹿折中学校 学年:1,2,3学年有志 概要:マイプロジェクト部ワークショップ コーディネーター:加藤・成宮・三浦 前回のワークショップに引き続き、3回目となるマイプロジェクト部ワークショップを開きました。 前回までの記事はこちら↓ アイスブレイク「ペーパータワーをつくろう」マイプロジェクト部では、ワークショップを始める前に必ず、毎回特色のあるチェックイン*やアイスブイレク*を入れます。 * チェックイン:ワークショップの開始時に気持ち

問いを重ねる!鹿折中マイプロジェクト部 #2

日時:2021年7月26日 場所:鹿折中学校 学年:1,2,3学年有志 概要:マイプロジェクト部ワークショップ コーディネーター:加藤・成宮・三浦 前回のワークショップに引き続き、2回目となるマイプロジェクト部ワークショップが始まりました。 前回記事はこちら↓ 問いにはいろんな種類があるまず、探究学習コーディネーターから「問いにはいろんな種類がある」という話をします。 例えば、純粋な好奇心で「なぜ?」と問うてみる。気仙沼でも人口減少問題ってよく耳にするけど、じゃあ「な