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中学校プロジェクト探究部

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気仙沼市の中学校プロジェクト探究部について
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2022年5月の記事一覧

個別フィールドワーク④ 鹿折中マイプロジェクト部 #10

マイプロジェクト部の活動が開かれました。 今回はネクストステップで「移住者の話を聞きたい」「移住者支援について聞きたい」とリクエストしていた生徒を集め、リモートヒアリングを行いました。 移住者支援については、気仙沼市・移住定住支援センター MINATOを紹介しました。 自分のタブレットからZOOMに繋げるため、接続のお手伝いのみ我々がサポートし、後は生徒に委ねます。 「はじめまして、鹿折中2年の◯◯です。」 自ら進んで挨拶し、用意してきた質問を投げて対話しながら話を聞いて

個別フィールドワーク③ 鹿折中マイプロジェクト部 #9

鹿折中マイプロ部メンバーのアクションが続いています。 「気仙沼のお土産を作りたい」というプロジェクトの実現のため、公民館の調理室をお借りしてアイシングクッキー(クリームを使ってデコレーションしたクッキー)を作りました。 同じマイプロ部の先輩も協力してくれました。 「クリームが失敗した」「レシピが微妙に間違っている」「生地を寝かせる時間を考えていなかった」などトラブルはあったものの、これすらワクワクしながら乗り越える力こそ我々が身につけてほしい力。 知恵を出し合いながら対処し

新たな問いを立ててみよう!鹿折中マイプロジェクト部 #5

5回目となるマイプロジェクト部ワークショップを開きました。 前回から少し時間が経ってしまいましたが、チェックインの後はフィールドワークの振り返りから行いました。 前回の記事はこちら↓ 8月のフィールドワークを通して ・新しく発見したこと、感動したこと ・新しく生まれた疑問 をそれぞれ紙に書き出し、発表しました。 発見:シャークミュージアムに行けばサメのことを大体学べる! 疑問:みんながどのくらい学べて、どのくらいサメのことを理解できただろうか? 発見:防災について調

ネクストステップを考えよう!鹿折中マイプロジェクト部 #6

6度目のマイプロジェクト部が開かれました。 まず初めにチェックイン! 今の気持ちを表す抽象画を書いて共有してもらいました。 2学期に入り、ぐねぐねだったり、波打っていたり、開花したような表現だったり。 みんな感情は様々です。抽象画に表すことで、表現しやすくなります。 チェックインの後は、前回新たに出した発見と疑問をもとに、今後の進め方を確認しました。コーディネーターが相談ブースを設け、一人10分と時間を区切って話し合いを行います。 前回の記事はこちら↓ 相談の結果、次

個別フィールドワーク① 鹿折中マイプロジェクト部 #7

鹿折中マイプロジェクト部のフィールドワークを行いました。 これまでのマイプロジェクト部では、全員が学校に集って活動していましたが、今回からは個別で動きだします。 サメが大好きで「サメを知ってもらう・イメージを変えてもらうには」というテーマを設定している生徒と、気仙沼 海の市にある「シャークミュージアム」を訪れました。 担当の方に案内していただきました。 新しい発見でワクワクが止まりません。 マイプロジェクト部の活動の中で、サメをもっと知ってもらうために、シャークミュージ

個別フィールドワーク② 鹿折中マイプロジェクト部 #8

鹿折中マイプロジェクト部のフィールドワーク第二弾。 今回は、防災をテーマに取り組んでいる生徒と気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館を訪れました。 伝承館では、中高生の有志生徒が休日限定で語り部活動をしています。 今回は2名の高校生の先輩が語り部として案内してくれました! 施設見学後、高校生にヒアリングの時間を設けてもらいました。 語り部を始めたきっかけや、語り部をする時に意識していること・伝えたいことを質問し、自分のテーマに結びつけて考えました。 現在の中学生は、震災当時2