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Revision Brewing, Cryptic Love

右足を折ってしまったばかりで、外に出かけることもできないでいた私に、近くのビアバー兼酒屋さんで、RenoのRevision BrewingとSan FranciscoのそばにあるGhost Town Brewingがコラボしたビールが手に入ると聞いて、奥さんに買ってきてもらいました。どちらも私にとって特別な思い出のあるブルワリーなので、そのことを記録に残しておきたいと思います。

購入したビアバー兼酒屋さん

https://craftbeer-manmendo.com/eni-bru

購入したビール

サンフランシスコの新進気鋭ブリュワリーGhost Townとのコラボ。透き通った液面から放たれるジューシーなホップのアロマ!

サンフランシスコの新進気鋭ブリュワリーGhost Townとのコラボ。

Mosaic、Galaxy、Cryo Simcoe、Cryo Mosaicホップによるマンゴー、パッションフルーツ、松のような味わいが弾けるジューシーなWest Coast IPAABV:6.8%
IBU:-
酒類:ビール
原材料:麦芽、ホップ
ホップ:Mosaic, Galaxy, Cryo Simcoe, Cryo Mosaic
ブリュワリー:Revision
スタイル:West Coast IPA
内容量:473ml
容器:CAN

https://www.antenna-america.com/products/b055-c16094

Ghost Town Brewing
Ghost Town Brewing を訪れたのはコロナ禍前の年の3月
結婚前の最後の1人旅として訪れたSan Franciscoでしたが、宿泊費が高かったのでお隣の島のOaklandに泊まりました。その時にGoogleMapで調べて見つけたのがこのGhost Town Brewing でした。

慣れない一眼レフでしっかりピントがずれています

とりあえず飲み比べました。

飲み比べ Hazyは当時の流行りのゴリゴリのモザイク
おしゃれなタップルーム


Pale Aleが特にお気に入り


クリアなのに芳醇なアロマとキレでお持ち帰り確定


設備もかっこよかった

ということで、偶然訪れたGhost Town Brewing でしたが、bachelor trip の最初に訪れた場所だったというのもあり、とても印象に残っているブルワリーです。
またここのペールエールが飲みたい。

Revision Brewing
ここは、コロナ後の昨年(2023年)8月に新婚旅行として訪れました。
Renoというカジノの町にあるブルワリーで日本にもたくさん入っているので大きな工場だと思っていたら、建屋自体は大きいものの設備自体はまだまだ拡張の余白が残されている工場でした。
ここは、Carifornia の North Auburn にある伝説的ブルワリー Knee Deep Brewingから独立したブルワリーでIPAに定評があります。


幹線道路沿いにあるブルワリー


タップルーム
飲み比べ
醸造設備
アーケードゲーム達


缶詰前のNinjya Disco

ここでは、ブルワーたちもフレンドリーで様々な質問に快く答えてもらえ、日本から来る観光客は珍しかったのかすごくちやほやしてもらいました。

日本に送られる樽

この2つの思い出深いブルワリーがコラボしたとなると飲むしかありません。


缶の全体的なデザインはRevision しかし Ghost Townのトレードマークの髑髏も


缶ビールは横のメッセージを読まないとね

All things must pass, and once this spontaneous combustion of hop awesomeness is gone you'll want more. Mango, passion fruit and pine hop notes burst forth from Mosaic®, Galaxy®, CRYO Simcoe® and CRYO Mosaic®.
The heavy hands of time weigh upon us all; enjoy in the now.
「無常、このホップの驚異的な輝きを感じ切ったのち、あなたはさらにほしくなるでしょう。マンゴー、パッションフルーツ、松の香りが、モザイク®、ギャラクシー®、CRYO シムコ®、CRYO モザイク®が溢れ出す。世の中は無常である、今この瞬間を存分に楽しもう。」(私の訳)


飲み口に触れた瞬間、すっきりしたモザイクトシムコーのアロマにより、まるで幻想的な廃墟の街に迷い込んだかのようなGhostTownで初めてビールを飲んだ時の感覚が押し寄せてきます。しかし、その味わいの中には、ちょっとした余韻や繊細なドライさがあり、まさにrevisionの世界観を感じさせます。
いろいろな人に飲んでほしい反面、買い占めてしまいたいという欲望が出てくるビールです。


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