与沢翼さん「ブチ抜く力」
今日は、与沢翼さんの「ブチ抜く力」から学びを得ました。
そもそも「ブチ抜く」メリットはなにか、そこも含めてまとめていきます。
■与沢翼さんってどんな人?
与沢さんは日本の実業家・投資家で「秒速で一億円稼ぐ男」として一躍有名になりました。その後も同じように稼ぎ続けていたかと言うとそうではありませんでした。
2014年には経営していた会社が経営破綻し、当時は言葉通り無一文になりました。
そして、無一文から4年間で約70億円の資産を築いたという「稼ぐ」ことに全力な方です。
なぜそんなことが可能だったのでしょうか。
■ブチ抜く力とは
与沢さんはブチ抜く力をこのように定義しています。
「あらゆる常識を覆し世間の考える限界を突破して、とてつもない結果を超スピードで得るための力」
この「ブチ抜く力」を得るために守るべき大原則があるそうです。
■ブチ抜くために必要な大原則
与沢さんの言う大原則はこちらです。
【ブチ抜くために必要な大原則】
①一つの事に魂を売りぶち抜いていこう
②最速最短で圧倒的な結果を出す
③自分の幸せはお金の上に成り立っている事実を認めよ
①一つの事に魂を売りぶち抜いていこう
私は「たった一つの結果」のために魂を売るほどやり切った経験があるかと聞かれると、正直ありません。
与沢さんは次のように述べています。
「生半可な覚悟や中途半端な行動は無意味である。とにかくひたすらストイックに自分が心からやりきった、もうこれ以上はやりたくない、と思えるまでやり抜くことが唯一にして絶対の成功法則である」
企業の状況に合わせて、専門性特化型な人材が欲しいのか、それともオールラウンダー型な人材が欲しいのかは変わるかと思いますが、社内に一人でも特化した人材がいるだけで、その会社のスキル基準を上げる準備が整うかもしれません。
会社からも、市場からも求められる人間になるためにひたすらストイックにやり抜く、そういった経験が必要だそうです。
②最速最短で圧倒的な結果を出す
長期的な目標は、自己管理能力と、継続力、意志力などが必要になります。
「コツコツとやっていこう!」と考えても多くの人は挫折してしまいます。
本来、多くの人はコツコツ積み上げていくタイプではないそうです。
今、私はnoteを毎日更新していますが、周りを見るとたくさんの方がされていますよね。
これはまだコツコツに当てはまらないのか、それともnoteを書くことだから、難しくないからできているのかは分かりません。
人は、短期的に集中するからこそモチベーションを高く保つことができます。
さらに、最短最速で結果を出すとブチ抜いた存在になれるというメリットもあります。
例えば、「1年間で10kg痩せた人」と「1ヵ月で10㎏痩せた人」だったら、どちらの話を聞きたいでしょうか?
期間が短く、誰よりも早く結果を出した人は、存在に希少価値がつきます。
つまり、「最短最速で出した結果+それ以上の価値」までついてきます。
③自分の幸せはお金の上に成り立っている事実を認めよ
お金があれば、大抵の理不尽や困難は避けられるからだそうです。
これには私も同意します。
お金があるから守れるものって世の中にたくさんあります。
自分の命、大切な人の生活など自分だけではなく大切な人、守りたいもののためにもお金は必要なのです。
すべての問題は、大抵お金がないことで起きると与沢さんは述べています。
■そもそもなぜ「ブチ抜く」ことが必要なのか
一度ブチ抜いた存在になると、周囲から一目置かれるようになります。それに伴い、付き合う人も変わってきます。実力者との繋がりも増え、良質な情報が集まってきます。
ビジネスのお誘いなども人との繋がりがあるからこそいただけるようです。
一度自分の力でブチ抜けるかは天からのテストであり、ブチ抜いた人には様々なギフトがもらえる、そういう仕組みになっているのです。
【ギフト】
・人脈
・おいしい話
・良質な情報
だからこそ、一度ブチ抜かなければならないということです。
簡単ではありません。
一度すべてを捨てて一つの事に魂を売る。これは誰にでも挑戦できることです。
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