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ヒトは99%錯覚している

人間の脳は99%錯覚していると学者が提唱しています。
「錯覚」という言葉にネガティブな印象を持つ方も多いですが、ポジティブな錯覚もあります。

錯覚を使った事例を交えながら紹介していきます。

①人は99%錯覚している

人間は、「自分はいつも正しく判断できている」と思い込んでしまいがちです。これは錯視(視覚による錯覚)も同様です。

事例を上げます。
【フィック錯視】

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Bの方が長く見えますが、実はAもBも同じ長さです。

実際に「錯視」で検索していただくとたくさんの錯視画像が出てきます。
人間の視覚による錯覚は多々起こり得る事なのです。

つまり、人間は日常生活の中でも錯覚をしてしまっている可能性が非常に高いということです。


②錯覚は2種類ある

人間がする「錯覚」には2種類あります。
1つは、良い錯覚「肯定的な錯覚」
もう1つは悪い錯覚「否定的な錯覚」です。

肯定的な錯覚をすると、人生は肯定的で素晴らしいものになり、否定的な錯覚をすると、人生が否定的になってしまいます。

例えば、AIの仕事の幅が広くなってきている事象について、肯定的であれば「AIにも取って代われない仕事がある。今から準備しておこう!」となり、否定的であれば「AIに仕事を奪われてしまう。やばい、どうしよう。」となります。

肯定的な錯覚と否定的な錯覚、どちらがやる気が出て、必要な行動を起こせるでしょうか。

お分かりの通り、肯定的な錯覚をすることで肯定的に物事を捉える事ができ、肯定的な行動が起こせます。

仕事でつかえるシーンが多くあるかなと思いますが、プライベートでも使える錯覚です。「今の彼氏・彼女は最高だ!」そう錯覚させるだけで人生が幸せになります。

ぜひやってみてください。


③脳をその気にさせる

先ほどは「視覚」見た目の錯覚についてまとめましたが、「脳」思考の錯覚があります。

例えば、子供の頃から親に「全然ダメ」なんて言われたら、「あ、僕ダメなんだ」とネガティブに思い込み落ち込んでしまいますが、「天才だね!」と言われたら、「あ、僕天才なんだ!」とポジティブに捉え、より才能を伸ばしていこうとします。

他人からの良いメッセージは、そのまま素直に受け入れると良いです。自分は「できる!」とポジティブな思考がループします。最高ですね!


■まとめ

脳は自分自身で騙せます。
ポジティブに錯覚させることで人生が変わります。

今の自分がネガティブに考えてしまう方、まずは騙されたと思ってやってみてください。

私もネガティブが強い人間でしたが、昨年から「肯定」をするようにしてからポジティブの割合が大きく伸びているのを実感しています。
イメージだとポジティブが「15%から60%」まで伸びました。

ぜひポジティブに錯覚すること、試してみてください!

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