俺の人生は何度でも蘇る

人生の再生

・・・この言葉を聞いて、貴方は何を思い浮かべますか?

1,胡散臭い自己啓発

2、胡散臭い新興宗教

3,あー、そういえば、ドラクエ4で、デスピサロは、ダメージ受けた部分が捥げて、そこが進化して再生したっけ。

・・・俺なんかは、

再生→何度でも立ち上がる→何度でも立ち上がるから、蘇りも有りじゃね?
→何度でも蘇る→あ!不死鳥(フェニックス)だ!

→そう、「フェニックスは何度も蘇る!!」

という何処かで聞いたセリフを連想してしまう。

でも、不死鳥(フェニックス)という想像上の生き物ではなく、再生を繰り返す生物は実在はする。(あ、我々人間も再生能力有るな)

そんな実在する生物のうち

「タコ」

をモチーフにした本がこの度上梓された。タイトルは「未来ノート」である。
今回久々のnoteの投稿になったが、この本を読んだ感想を挙げてみたい。



イラストレーターの夢が破れ、しがない派遣社員を続けているさくら
娘が不登校になった、「隠ぺい体質」の教員百合子

この2人が、ある日有るノートを手にし、そこに書かれている言葉に
出逢う事で、人生を再生していく・・・・というのが主なストーリーである。

そうこの本の主題はズバリこれ

「人生の再生」

である。

自己啓発ものの本といえば、自己啓発ものだが、この2人の主人公には
実在のモデルが居り、基本は小説なのだが、1部実際のエピソードも混じっており
単なる自己啓発ものとは1線を画したいという作者の意図が伺える。

読んだ感想としては、自分も隠ぺい体質があるなあ・・・という事だ。

隠し通せるものなら、閻魔大王に舌を引っこ抜かれても隠したい事が
テンコ盛りだもん(あ、でも、舌抜かれたら喋ることが出来るのかな?)

しかし、そういう部分が、自分の本質を捻じ曲げてしまい、自分の人生を
いらん方向に導かせている部分はあるのではないかと思った。

・・・そういえば、ゆる体操のトレーニングの一環で、月に一度お世話になっている身体調整室に行って調整を受けると、よく言われるのが・・・・

https://www.chosei-shitsu.com/

「もっと自分を開放しないと」

だったな・・・・・・やはり、身体は正直だ・・・。

そして、「未来ノート」に書かれている8文字・・自分はどれだけできてるのだろうか・・・とも思った。

読み終えて、爽やかな読了感を感じた。まだ「この先何が有っても絶対に大丈夫!」は、はるか彼方の話だが、それを目指し、また折に付け読み直してみたい・・・そう思わせる本だった。

その為にも、もっとゆる体操を深めて、本質力を深めて、自分を開放させたい!という新たな意欲も生まれたので、そういう意味でもこの本は、自分にとって「買い」な書籍である。

(追記1)

あと、不思議なのは、本読んでて、身体に変な静電気みたいな
・・変な感覚を感じたのも初めてだ。マンガ読んでて展開の熱さに鳥肌立ったことは何回かあるが、それとはまた違うんだろうな・・・。

(追記2)

・・・・でも、自分を開放→「ヒャッハー!」状態までは、多分いいだろうけど

→お札粗末に扱って「今じゃケツをふく紙にもなりゃしねってのによぉ!」

みたいになるのは、間違いだと思うので、そこは気を付けよう。

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