麻雀の面白さ

友達に誘われて初めて麻雀を打ってきた。
めっちゃ面白くて「アカギ」を全部見てしまうくらいハマってしまった...

麻雀は面白すぎて中国政府に禁止にされるほど面白いボードゲームだ。
麻雀の面白さは捨て牌の情報判断と役をそろえる直感力のバランスにある。
基本的にボードゲームは、盤面の情報を自分なりに整理して、「こいつはこういう戦略でやってるな」と相手のパーセプションを読み取る作業をしていくのだが、麻雀の場合論理だけでは通じない。
麻雀の場合、捨て牌や相手の状況を読み取る論理力だけでなく、大胆な手を決める直感力が何よりも重要だ。その直感力の鋭さなしに、ただ論理に頼って指していると相手に読まれてしまうし役牌やタンヤオといったショボい役しか完成させられない。その論理と感情の絶妙なバランスに運が絡んできて面白さが倍増するのだ。

また、麻雀はリスクヘッジの判断という点で見ても決断力を試すのにちょうどいい。麻雀の役は、ある時点で「これでいくぞ！」と決めて打っていくのだが、途中からその役は成立しないという予感を嗅ぎとったらまた違う役を狙う戦略にシフトする。これはいわばリスクヘッジの発想でポーカーなども同じだ。

このような論理・直感・運の絶妙なバランスで構成されたボードゲームが麻雀の面白さだ。
というわけで写真はこの前揃えて嬉しかったチートイツツモドラ４