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アロマディフューザーについて


アロマディフューザーについて


アロマディフューザーとは?
お部屋で心地よく過ごしたり、気分転換に大きな効果をもたらす「香り」。その香りを楽しむためには、香りを拡散するアイテム「アロマディフューザー」が欠かせません。でも、種類が豊富で、どれを選べばよいか迷ってしまう…という方も多いでしょう。そこで今回はアロマディフューザーの種類や選び方、おすすめのアイテムをご紹介していきます!


アロマディフューザーの種類

アロマディフューザーは、水を使うタイプ【超音波式】、水を使わないタイプ【噴霧式・ 気化式】、熱で温めるタイプ【加熱式】の3種類に分けられます。それぞれお手入れの仕方やオイルの消費量、香りの広がり方などに違いがあります。早速、種類別にメリット&デメリットを見ていきましょう。

◉水を使うタイプ【超音波式】

水を使うものの代表は「超音波式」です。水にアロマオイルをたらし、超音波でミスト状にして香りを拡散させます。雑貨屋さんなどのショップで蒸気とともに良い香りが噴き出している光景をよく見かけませんか。
超音波式のメリット
・ミストや灯りなど視覚的にも楽しめる
・オイル量が抑えられ経済的
・火を使わないので安全、使い方も簡単
・動作音が静か
超音波式のデメリット
・雑菌やカビ予防のためお手入れが必要
・周りが水滴でぬれやすい

◉水を使わないタイプ【噴霧式・ 気化式】

水を使わないものには、「噴霧式」と「気化式」があります。空気の圧力によってアロマオイルを原液のまま拡散させるため、濃厚な香りを楽しめるのが特徴です。
・水を使わない「噴霧式」とは…オイルの原液を霧噴射します。
・水を使わない「気化式」とは…オイルの原液を気化して香らせます。
噴霧式(ネブライザー式/アロマドロップ式)
まず、水を使わない「噴霧式」の対応器具としては「ネブライザー」と「アロマドロップ」があり、下記のような違いがあります。
・「ネブライザー」とは…オイルの瓶を本体に直接セットして使用します。
・「アロマドロップ」とは…本体のガラス瓶にオイルを入れて使用します。
噴霧式のメリット
・広範囲に長時間、パワフルに香りを拡散できる
・水なしで使えるので、雑菌が繁殖しにくく衛生的
・香りが薄まることなくアロマ本来の香りを楽しめる
噴霧式のデメリット
・オイルの消費が早い
・モーターの動作音が気になる
気化式(送風式/リードディフューザー/ストーンタイプ)
水を使わないもう一つの方法として、気化式があります。対応器具として代表的なのは、「送風式」「リードディフューザー式」「ストーン式」の3タイプ。下記のような違いがあります。
・「送風式」とは…フィルターにアロマオイルをたらし、ファンで空気を送ることで拡散させます。
・「リードディフューザー式」とは…葦(ヨシ)や籐(トウ/ラタン)でできたスティックによりアロマオイルを吸い上げることで香りを拡散させます。
・「ストーン式」とは…石膏や素焼きの石にエッセンシャルオイルを垂らして香りを拡散させます。
気化式のメリット
・圧倒的に静かで、インテリアとしても優秀
・火や電気を全く使わないので安心&節電にも◎
・お手入れ要らず(ストーンタイプ)
・値段がお安い(ストーンタイプ)
気化式のデメリット
・香りの拡散力、持続性が低い
・香りを途中で変えにくい
・棒の上下入れ替えが頻繁に必要(リードディフューザー)
・香りを変えるたびにフィルター交換が必要(送風式)

◉熱で温めるタイプ【加熱式】

アロマポット、アロマライト
アロマポット、アロマライトなどが代表的です。オイルを垂らした陶器のポットをキャンドル、もしくは、電気で温め、香りを拡散させます。
加熱式のメリット
・香りと共にキャンドルの炎や温かみのある灯りに癒される
・お値段が手ごろ
加熱式のデメリット
・熱によりアロマオイルの香りが変質する
・引火によって火事を起こす危険性がある
・汚れやすいのでこまめなお手入れが必要

ぴったりのアロマディフューザーの選び方&比較検討ポイント

「アロマ本来の香りを楽しみたい」方へのおすすめは、「超音波式」「噴霧式」「気化式」
アロマの本来の香りを楽しめるのは、「超音波式」、「噴霧式」、「気化式」です。加熱式は熱によってオイルが変質することがあるため、あまりおすすめできません。コスパを重視するなら少ないオイル量で楽しめる「超音波式」、広いスペースで使用するなら「噴霧式」、狭いスペースで使用するなら「気化式」を選びましょう。また、もっともアロマ本来の香りが楽しめるのは、水も熱も使わない「噴霧式」、「気化式」です。
「とにかく手軽で使い方が簡単なものがいい」方へのおすすめは、「気化式」
一度アロマを試してみたい、気分転換でたまに使えれば良いという方は、気軽に使える「気化式」がおすすめです。使い方が簡単で手入れの手間も少なくて済むからです。また、使い方が簡単という点では、「超音波式」も人気。お手入れには手がかかりますが、気化式よりも広範囲に使えますし、オイル量も抑えられて経済的です。
「アロマと加湿、両方の機能が欲しい」方へのおすすめは、「アロマ対応の加湿器」
アロマも楽しみたいけど「加湿機能」も欲しいという方は、アロマ対応の加湿器を選びましょう。価格やデザインを重視するなら種類豊富な「超音波式」のアロマ加湿器が最適。加湿機能がメインで、ついでに香りも楽しみたい場合なら、加湿効果の高い「気化式」や「加熱式(スチーム式)」のアロマ加湿器がおすすめです。


お手入れ方法

「超音波式」のお手入れ方法…カビや雑菌が発生しやすいので定期的な掃除を
水を使わない噴霧式は、超音波式よりもお手入れ頻度は減りますが、故障や目詰まりを防ぐためにも定期的な掃除は必要になります。ネブライザー式は、オイルの代わりに無水エタノールを噴霧し乾燥させるだけ。アロマドロップ式もエタノール(機種にもよりますが消毒用でOK)で洗浄し、こちらもよく乾燥させましょう。

「気化式」のお手入れ方法…お手入れが簡単で、一番手間がかからない
全種類のアロマディフューザーの中で、最もお手入れが簡単なのは「気化式」です。中でもストーン式は、お手入れ要らず!香りを変えたい時でも、1~2日で匂わなくなるのでそのまま別のアロマを垂らせば手間もかかりません。送風式はフィルターの交換、リードディフューザー式はスティックの入れ替え・交換が必要にはなりますが、他のものに比べると負担は少なくて済みます。

「加熱式」のお手入れ方法…「超音波式」より頻度は減るがこまめな掃除を
超音波式と同様に、お手入れに手間がかかるのが加熱式。汚れやすいのでこまめに掃除しましょう。オイルのこびりつきには、無水エタノールを使うと良いでしょう。


*アロマディフューザーの種類一覧*(アロマ加湿器も含みます。サンプル商品載せてます。)


水あり
① 超音波式(電源あり)超音波によるミストで香りを広げるアロマディフューザー
無印良品 超音波うるおいアロマディフューザー

② 超音波式(加湿機能・電源あり)アロマ対応の加湿器(アロマオイルトレー付)
BRUNO ブルーノ 超音波アロマ加湿器 POT MIST BOE078

水なし
③ 噴霧式(電源あり)オイル瓶をセットする「ネブライザー式」のアロマディフューザー
ENERG e's Explorer アロマディフューザー ネブライザー式 TYPE-C 給電式

④ 噴霧式(電源あり)本体のガラス瓶に垂らす「アロマドロップ式」のアロマディフューザー
エッセンシャルオイルディフューザー ラウンド

⑤ 気化式(電源あり)送風ファンで香りを広げるアロマディフューザー
モダンデコ アロマディフューザー インテリア 気化式 静音 卓上

⑥ 気化式(電源なし)ただ置いておくだけ「リードディフューザー」
mercyu(メルシーユー) Nordic Collection リードディフューザー

⑦ 気化式(電源なし)ただ置いておくだけ「ストーンタイプ」
無印良品 アロマストーン 皿付・白

⑧加熱式(電源あり/なし)加熱してアロマの香りを漂わせる「アロマライト・アロマランプ」
キシマ クービコ アロマランプ アロマライト ガラス クリア

水あり
⑨気化式(加湿機能・電源あり)アロマ対応の加湿器*アロマオイルトレー付
BONECO HEALTHY AIR 気化式加湿器 W220

⑩ 加熱式(スチーム加湿機能・電源あり)アロマ対応の加湿器*アロマオイルポット

[山善] 加湿器 加熱式 スチーム式 (木造約6畳 / プレハブ約9畳) アロマオイル対応

⑪ ハイブリッド式(スチーム加湿機能・電源あり)アロマの加湿器*アロマオイル用スポンジ付
モダンデコ UV除菌機能付き ハイブリッド加湿器 【保証1年間】 上部給水型 アロマ加湿器 卓上


⭐︎個人的に使用している商品

日常の生活シーンに合わせた香りある暮らしを提案【@aroma】


⭐︎個人的に気になる商品♩

Mercyu(メルシーユー)MERCYU MARCHE 充電式ポータブルアロマディフューザー

充電式 アロマディフューザー アロマ 精油 コンパクト コードレス 卓上用

エッセンシャルオイル アロマディフューザー2color




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※商品サイト

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※参考文献一覧
キナリサ
https://kinarino.jp/cat3/37473

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