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山椒 (ミカン科)


山椒          (ミカン科)
 和名          花椒


【効き目】
消化機能促進、抗菌、抗真菌、駆虫、防虫、食欲不振、消化不良など



代表的な利用方法は和食料理です。うなぎ料理では実を砕いて風味付けに使います。竹の子料理では、葉を手の平で軽く叩いて香りを出します。その他、京都のお土産でおなじみの、ちりめん山椒の材料としても使われます。サンショオールという有効成分は、胃の働きを助けます。独特の風味は発汗を促し、代謝を上げます。
山椒はミカン科サンショウ属のとげのある落葉低木です。高さは2~3m程になります。原産地は日本や中国、朝鮮半島などの東アジアや北アメリカです。樹木全体に独特の香りがあり、ピリッとした辛みを持つことが特徴で、若葉、花、実の全ての部分が利用されています。山椒特有の香りと辛みを生かし、薬味や香辛料として様々な料理に使われています。昔から主に食べ物に風味を添えるために用いられてきました。若葉を「木の芽」、4月~5月につける黄色い花を「花山椒」、その後にできる青い実を「青山椒」、成熟した実を「実山椒」と呼び使用しています。実山椒のうち、実が裂けて種子がはじけたものを「割り山椒」、青山椒を粉にしたものを「粉山椒」と呼んでいます。山椒には雄株と雌株があり、実がなるのは雌株の方です。そのため、雌株を実山椒、雄株を花山椒とも呼びます。また、木の幹は、堅く香りも良いため、最高級品のすりこぎ棒として販売されています。山椒は古くから医薬品として漢方や西洋医学、民間薬などの分野でも用いられてきました。

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山椒          (ミカン科)




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※参考文献一覧
すすきちえこ、はじめてのハーブ手帖、メディアパル、
2020、p92
わかさの秘密
https://himitsu.wakasa.jp/contents/japanese-pepper/


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