シュート
今日はバスケのシュートについてです。
先日のパリオリンピック決勝戦のステフィン・カリー選手を見ていて思ったことは
「やっぱりシュート力が全てだな」です。
今までシュートが上手くなりたい、バスケ教室に参加してくれる人たちが上達してほしいと思ってシュートを研究してきました。
そこで気づいたこと、特に考え方が変わったところを2点紹介します。
① シュートするときの意識
まず私自身がシュートが苦手でした。
打つときに「入れよう」と思えば思うほど身体が思いどおりに動かない感覚です。逆に何も考えないと少し入る。でもしっくり来ません。
しかし、パスをするときは身体がスムーズに動いていることに気づきました。
そこで「リングにパスする」意識で打つようにすると身体がスムーズに動くようになりました。それからは意識を変えました。
この意識が自分にはあっていました。
② 飛ぶというより跳ねる
最初に書いたカリー選手ですが、膝をしっかり曲げて飛ぶというよりは両足でホップして跳ねているように見えます。
だからこそドリブルからすばやいリリースができていると気づきました。
最近走り方の研究もしていますが、共通点は足首を固めることです。足首を固めて、床の反発と股関節の伸展を連動させることで素早く跳ねることができるそうです。
カリー選手のシュートの動画をその辺りを注意して見ると面白いかもしれません。
細かいところは他にもたくさんありますが、勉強やシューティングをするなかで特に考え方が変わったのは以上の2点です。
以上の2点からバスケ教室では、3回ホップしてシュートする(リングにパスする)ドリルを必ず行っています。
シュートで悩んでいる人は参考にされてみてください。
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