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やっぱり侍ジャパン②

先々週、研修を受けてきました。
講師は今をときめく大阪公立大学の伊藤嘉余子先生。上司から研修を受けるように言われて、講師が伊藤嘉余子先生だとわかり、テンションが上がりました。
ただ、内容が人材育成とかリーダーシップとかだったので、非常に興味があるにはあるんですけど、伊藤嘉余子先生から聞きたい話はそういうことじゃないと思ってました。
しかし、流石の伊藤嘉余子先生、ちゃんと面白い研修でした。あっぱれ。

2023年の侍ジャパンで特筆すべきは、ダルビッシュとヌートバーの存在だと思います。
ダルビッシュという歴代最強クラスのしかも現役投手が、自分が結果を残すよりも若手投手のフォローに回ったことは、かつて無いほどのこうざいりょうだったでしょう。
そして、今までNPB未経験の、しかも外国籍の選手がチームに加わったことは無かったでしょう。今までに無い異文化を取り入れたことは、とてもチームを活性化させたと思います。

かつて「サンデー・モーニング」でご意見番を務めていた張本勲は、同じくレジェンドには間違いないのですが、「今の若い選手は…」と、現代の選手に歩み寄ることが足りなかったように感じます。
正しいことも言ってると思うんですけど、それが消えてしまいます。

王貞治は、「今のレベルの方が間違いなく高いけど、同じ条件なら負けないよ」と言っていたそうです。これはカッコいい。

4月から役職が付くことになりました。
今までのやり方を無視するわけではないですが、「もっとこうしないといけない」と思うことをやっていきたいです。
そしてそのやり方を定着させて何年かしたら、後輩が「もっとこうしないといけない」と思ったことを、フォローできるような上司になりたいです。

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