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別の仕組みで絶景めぐり/メタバース

このところ、Blenderでオリジナルなスペースを制作するのと平行して、『できるだけアバターに負担をかけない』スペースづくりに興味が向かっています。
前者が「できるだけ速く」だとすれば、後者は「できるだけゆっくり」な活動です。

どんなことでも、慣れれば難しくて複雑なことがやりたくなります。
技量を伸ばす意味でも、モチベーションを保つ意味でも、それは大切なことですが、一方で、そっちだけだと孤独になっていきます。

近代美術史に学ぶことの筆頭は、そうしたアヴァンギャルド(前衛芸術家)の悲哀ではないでしょうか。
つまり、前人未到の領域を切り開きつつ、その情報をしっかり後衛に伝えていくことの大切さですね。
兵站へいたんを持たない戦いはあり得ませんから。
あるいは、冒険家が旅から帰って手記を書くような感じです 😊


先にご紹介した『Ozizo Flying Cruiser/おじぞうの空飛ぶ船』『Ozizo Tourist Bus/おじぞうのツアーバス』も、そうした『できるだけアバターに負担をかけない』スペースの展開例です。


どちらも、背景のSKYBOXデータをホストが変えることで、参加者(=アバター)は何もする必要がありません。
また、遅れたり、落ちたりしても、同じ場所に戻りさえすればいい、『迷子を出さない旅行』です。

ただし、SKYBOXデータはホストしか変えられないので、わたしがいなければ機能しません。
それで、日時を決めて運用しているわけですが、それは当然デメリットでもあります。
好きな時に楽しんではいただけないから・・・

そこで、また1つ新しい仕組みを考えました。
絶景SKYBOXをあてた部屋を複数つくり、そこにリンクをはる設計です。
こちらは、リンクのガラス玉をクリックしてもらわなければなりませんが、いつでも好きな時に楽しんでいただけます。
題して、『Ozizo Viewing Tower/おじぞうの物見の塔』

移動先には、メインの空間へのリンクだけを置いているので、こちらも迷子は出にくいはずです。
じぞうの興味は、やはり『迷子を出さない」ことなのかもしれません 😊


早く行きたいなら一人で行け
遠くへ行きたいならみんなで行け

みんなで行くには進め方が大切ですね 😊




最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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世の中に、笑顔のあふれる人を増やしたい、と思っています。

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