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大谷選手や井上選手が示す『道』

普段、わたしはほとんどスポーツ観戦をしませんし、ニュースを追いかけることもないのですが、大谷翔平さんや井上尚弥さんに関しては自然と情報が入ってきます。
要するに『YouTubeで流れてくる』わけなんですが 😊

大谷選手については、昨日もすごかったですね。
3打数の3安打。
オープン戦が始まってからの打率は7割を超えています。
『ドカベン』の主人公:山田太郎の打率が確か7割だったので、ほぼマンガのような感じです ❣️


以前、大谷選手の二刀流はポストモダンの『あれも、これも』を具現化していると書いたことがあります。
そういう人が同時代にいてくれるのは、とても嬉しいことです。


実際、大谷選手やボクシングの井上尚弥さんの対戦相手は、「戦えてよかった」と発言することがあります。
単なる勝ち負けを超えた、ある種崇高なところに立っている感じです。
対戦したこと自体を語り草にできる人たち。


そのあり方は、『術』『道』の違いを思わせます。

『術の小乗、道の大乗』
という言葉がありますが、『術』は勝った者だけに利のあるメソッドです。
一方、『道』は先に行く者を遅れて来る者を同じ地平に立たせます。
もっと言えば、一歩目を踏み出した者すら同志です。
大谷選手がグローブとともに子供たちに贈った「野球しようぜ」というメッセージが思い起こされます。

大谷さんや井上さんは、それぞれ『ベースボール道』『ボクシング道』を歩んでいるのかもしれません 😊


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