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【学歴なんてしょうもないよ】就活においてコンプレックスを感じている皆さんへ

就活生の皆さん、学歴コンプレックスを抱えていませんか?
就活を始めるといろんな学生に出会うことになります。
東大、京大、一橋、東工大、早慶…いろんな学生がいますが、なんとなく大学名を聞いただけでびびってしまう。
そして自分には学歴がないからどうしようもない…と嘆いてしまうに至る人も多いでしょう。

こんなことを偉そうに書いている私も学歴コンプ入っています。
自分より学歴高い人を見ると、あの人は○○大だからできて当たり前だよねって思ったり、逆に自分より低い人に対しては、うまくいっていたとしても所詮○○大でしょ、と思って勝手に自分の中で安心をする。

本当にクズですよね…

でもこんなことを考えていてもどうしようもないし、考えるだけ時間の無駄だと数年前から感じるようになりました。

今回は客観的な事実をお伝えするとともに、なぜ私が学歴コンプから抜け出せたかお伝えしたいと思います。


まず「学歴フィルター」というものは存在します!

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これは残念ながら紛れもない事実。実際に旧帝大、早慶以下は採用しないというような企業も存在します。
説明会なんかも対象の大学向けには行うのに、他の大学向けには合同説明会くらいしか行わないというパターンもあります。

リクルーター面接で対応している企業はその傾向が強いと考えています。

そうなってしまうと、残念ながらその企業には入ることはできません。

なぜそのようなことが起きるのか?


人事の立場になって考えてみてください。

そこまで力の変わらない2人の学生がいたとしましょう。一人は東大、もう一人は無名大学です。

その際に、あなただったらどっちを採用しますか?

おそらくこれって東大生を採るパターンが多いと思うのです。理由は人事も怒られたくないから、責任を取りたくないからです。

入社した後、仕事のできない東大だったら、ああこんな使えない東大生もいるんだねで終わる可能性が高いです。しかし、無名大学だったら、なんであの時東大生落としてこいつを採用したんだってなるわけです。

採用コストって一人に対して数百万かけている企業もある中で、できるだけリスクを減らしたいわけです。

結局無名大学の子を面接などで見ても有名大学の子と比較した際にほぼ変わらないのであれば有名大学の子を無難に採用しておく。これを貫くと、もう有名大学のこの相手しかしなくていいじゃんってなるわけです。

明らかに思考停止しており、非常に悪い採用だと思いますが、こういった企業も一部あります。
しかし本当に一部だと思います。多くの企業ではこんなことは起きないはずです。

ですので、自分の失敗を学歴のせいにしてはいけません!
少なくとも面接まで行けているのであれば、それは学歴フィルターなどない企業です。ある企業は最初から門前払いですので。


なぜ学歴コンプレックスがつまらないものだと気づけたか

ここからは私個人の話になります。

つまらないし当たり前のことかもしれませんが、お付き合いいただけるとうれしいです。

①学歴を持っていても自分の思い描く生活ができるわけではない

一番はこれですね!

職場には東大卒業してバリバリ仕事をしている人もたくさんいます。でも数十年後、この人たちみたいになりたいかと言われるとそうでもないんですよね。
私は自分で会社作れたらいいなと今でも思っているし、近々作ります!
その時に学歴なんてまったく必要ないし、持ってたところでアテにならないのです。

就活生なんかに話を聞いてみても一番みんなが目指す姿は「脱サラして自由に生きたい」。

じゃあこれってどこかでサラリーマン辞めないといけないわけですし、社長してたって自由な生活にはなりませんよね。

先ほど就活では学歴フィルターがあると言いましたが、そもそも就活をしなければそんなこと気にしなくていいわけです。

就活はあくまでひとつのステップに過ぎないと思います。

もちろんずっと1つの会社で働こうという人にとってはすごく大事なんですけどね。でも正直そういう世の中でもなくなってきているように思います。

就職偏差値の高い会社に入ろうと思うと、学歴は必要かもしれませんが、自分が目指すべき姿に近づこうとするとき学歴は必須でないことを皆さんも気づいてください。


②学歴だけのくそ野郎がたくさんいる!
これは一緒に仕事すると分かるんですよ。

東大生でも仕事できない奴はたくさんいるんですよね…。その逆もしかり。高卒の人でもめちゃくちゃ仕事できる人はたくさんいます。

仕事ができるの定義ですが、私としては、「調整力」と「論理性」だと思っています。

「調整力」は何か問題が起きていたとしても、波風立てず事を収める力を思っていただくと分かりやすいかと思います。つまり、あまり目立たない存在かもしれませんが、こういう存在は組織で本当に役に立ちます。

おごり高ぶっている人はこれができない人が多いんです。自分の意見が一番だと思っているような人は最悪なんですよね。
トラブル起こっているときでも自分の意見だけ言ってその場をまとめようともしない、最悪のケースとしては人間関係等の私情を持ち出す。

こういったときにいかに「調整力」を発揮できるか。これが仕事できるかできないかだと思います。

「論理性」のほうはやはり学歴高い人は得意な傾向にあると思いますので、ノーコメントです。
しかし、これは大学で勉強してきたかどうかでけっこう変わるように思います。

学生の皆さんは今しっかり勉強をしておいて絶対に損はありませんよ!


③学歴があると固定観念の塊から抜け出せない
最後にこれ!

学歴高い人ってこれまで何も失敗してこなかったわけですよね。
「開成高校から東大現役合格、司法試験予備試験合格を経て弁護士」にとか世間が言う超エリートですよね。

でも本当にそれが正しいのかどうかは誰にも分からないわけですよ。そして正しくなかったとしてもこのレールから外れて何かやることをすごく怖がってしまうのが学歴高い人の特徴です。

よく言われますが、ここ数年で一気にスマホが普及して世界は大きく変わりました。数十年前にこのような世界が訪れるとは誰も思っていなかったでしょう。
コロナウイルスの影響により航空会社など交通インフラを持つ企業が大打撃を受ける、新エネルギーへの急シフトが始まり石油メジャーが墜落していく現状。誰が予想できたでしょうか。


これから何が起きるか本当に分からない。
でもその時固定観念にとらわれていては次の一手を打つことができなくなる。

学歴の高い人ほど現在の階層をこのまま維持使用しますが、旧来のやり方では限界がいつか来る。一緒なことやってても成長はしませんからね。
これに意外と気づけない人が多い印象です。


さいごに

学歴コンプを感じる前に、「本当に自分がなりたい姿、したい生活はどんなものなのか」をしっかり考えてみましょう。


それでも学歴が必要なのであれば、海外の大学の大学院に行くというのもありかもしれませんね。または司法試験とか公認会計士試験受けてみるとか。
(学歴コンプを感じる人は私もそうですがたぶん勉強がそれほど得意ではないので、学歴を持っていないのだと思うので、私は他の武器を身につけたほうがいいと思ってしまいますが…)

どんな時代で生き残ることができる強い存在になれるように頑張りましょう。
もう一度言いますが、就活はあくまでワンステップ。就職してからの人生のほうが長いですからね!


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんにとって有益な情報提供になっていればうれしいです。

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