精密検査に婦人科まで行ってきた
こんばんは。
先日受けた人間ドックの子宮頸がん検査で頸管ポリープが見つかって要精密検査という結果が出たので、本日婦人科まで行ってきました。
人間ドックの結果で細胞診は「がん細胞なし」だったので一安心したものの、人生初の「要精密検査」だったのでとても不安でした。
会社では直属の上司と同僚一人にだけ病院で検査することを伝え、家族には心配かけないように軽く再検査に行くことだけ伝えて。
病院は昨日までに調べていて、最寄駅の近くにあって土曜日もやっていることと、婦人科が女の先生で写真が優しそうだったのと、口コミを見て良さそうだったのでそこに行こうと決めていました。
めちゃくちゃ混んでた
文句じゃなくて。急いでないので全然良いし、流行っていることはある意味安心でした。帰りに図書館に行こうと思って本を持って行っていたので、読みかけの本を読んで待っていました。
(最近「明晰夢」というものがあると知って見てみたいと思い明晰夢についての本を読んでいました。興味深い…!)
結構混んでましたがみんな自然に席を詰めてくれたりしてすごく感じが良かったです。不安な気持ちで行っていたのでいつもは特段何も思わないような思いやりが有り難く感じました。
そして本を読みながら自分の番を静かに待ちました。
ついに自分の番が来た
人間ドックの結果は受付時に渡していたので、先生の前に座ってまずは問診が始まりました。
人間ドック受けたときにポリープについて何か言われたかどうか(大きさなど)、生理は最後にいつ来たか、血の量は通常と比べてどうだったか、生理痛はきついか等。
先生の問診は淡々としていました。(これだけ混んでたらそうだよね、私の後もまだまだ人いるもんね。)
「ではこちらに移動してズボンと下着を脱いで座ってくださいねー」
(ついにポリープと対峙する時が来た…!)
私は覚悟を決めてズルっとキュロットとパンツを脱いで座りました。
中にカメラ?が入ってきて先生が診てくれたところ…
「なんもないね。ポリープないよ。なんにもない。大丈夫よ。」
「ほんとですか?!…良かった……」
「たまたま目の悪い先生に当たったんやろな。なんにもないから大丈夫よ。」
先生の言葉を聞いて、人間ドックの検診の時の坊主頭の先生の顔とか言われたこととか思い出しながらも、ほっとしたら涙が込みあげてきて涙が溢れていました。自分でもびっくりしたけど。
そしたら先生と看護師さんたちが励ましてくれてさらに涙が出てきて…。
人間ドックの時の先生に言われたこととか嫌やったこととか言ったら先生も看護師さんたちも一緒に怒ってくれて嬉しかった。
本当に救われた気持ちになりました。
そのあとはもう一度普通の椅子に座って先生からのお話。
ポリープはないことと、もうすぐ排卵だということを子宮の状態を絵で描きながら説明してくれました。
先生が排卵のことを「むしろ良い兆候が出ていて」って言ってくれて、今まで行ったことのある婦人科でそんな風に言ってくれた先生はいなかったからすごく嬉しかった。
話は逸れるけど、離婚して、同棲した彼氏とも別れて、自分にはもう子どもはあきらめないといけないのかなと思っていたから、そんな風に先生が言ってくれたことが嬉しかったです。まだ望みを捨てなくても良いんだなと思えて。
話は戻りますが、まだ泣き続けている私に「ずっと不安やったやんなぁ。今日は美味しいもの食べてゆっくりしぃ!ちょっとコレステロールが高いから体重これ以上増やさんようにね!」って言ってくれて診察が終わりました。
待合室に戻るときに看護師さんも大丈夫?って声かけてくれて励ましてくれて、すごく温かい気持ちになった。ちょっと恥ずかしかったけど。
お会計を待っている間に家族に再検査何もなかったよ~とLINEして、会社の上司と同僚もLINE。同僚はずっと心配してくれてたみたいやけど聞きにくいからって自分からは聞かないようにしてたみたい。その優しさも染みたなぁ。
今日は先生の言葉に甘えて好きなものを食べて好きなことをしようと、天ぷらそばを食べに行きました。
そしてカフェでコーヒーフロートを飲みながら読書。
その後図書館で19時くらいまで読書して、帰りにいつもは素通りする高級スーパーでちょっといい納豆とめかぶとアジのお寿司を買った。
今日はすごく良い一日を過ごせたと思う。
今回のことで思ったこと
ポリープが見つかって、もしかしたら悪い結果になるかもって考えたときに実はこんな想いが芽生えていました。
自分はまだ何もやり遂げてないしこれからもっといろんなことにチャレンジして、人生楽しみたいし、人助けもしたい!
自分ってこんな想いを持っていたんやと気付かされました。
将来、この出来事が自分のターニングポイントやったんやなって思えるくらい行動をしていこうと思います。
それでは、素敵な日曜日を。
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