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逆上がりへの挑戦

ここ数か月の間、4月から小学生になる上の子が逆上がりに挑戦していました。
中々うまくできないとあきらめそうになっていたところ、ついに、今日成功しました。
そこで、成功までの軌跡を振り返ってみたいと思います。

逆上がりに挑戦し始めたの自体は、結構前からでした。
1年近くは公園の鉄棒でやってみたりしていたと記憶しています。
本格的に練習しだしたのは、年明けに妻が室内鉄棒を購入してからです。

最初は、YouTubeを参考に見様見真似で練習していたのですが、いくつかのコツがあることが分かりました。

①逆手ではなく、順手で持つ
私が子どもの頃は、逆手と習っていたので、ここがまず驚いた点です。
順手のほうが、力を伝えやすいとのこと。

②逆上がりには前半と後半がある
前半は、踏み切りから足を蹴り上げるところまで。後半は、布団干し状態から着地まで。
前半は腹筋を、後半は背筋を意識するといいそうです。

③最後はひじを曲げて鉄棒に胸を引き寄せる感覚
てこの原理でいう支点を頭側に持っていくため、できるだけ胸に近いところへ鉄棒を持っていくと、足の重みで着地姿勢にいけます。

実際には、言葉で伝えるよりも何度も練習の様子を動画に撮影しては、「ここをもっと曲げれば」、「もう少し勢いよく蹴り上げては」と試行錯誤を繰り返しました。

逆上がりができたこと自体、とても嬉しいのですが、仮説を立てては検証し、それを改善する、という工程を子どもと一緒にできたことが何より嬉しかったです。

この工程こそが「学び」そのものだと思います。


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