短文雑記 - 2 Dec. 2022

私はメールが苦手です。

以前この手の話をAbemaさんの番組で語りましたが、
どうも相手のことを意識しすぎるあまり、なかなか文章が完成できず、書き始めてから送るまでに途方もない時間が経ってしまいます。

一度書いては読み直し、少し文章を削っては一晩寝かせ、
翌朝もう一度読んで、書き直し。
それで良いと思ったら、今度は誤変換を見つけてしまったりします。

できるだけ正確に、誤解のないように、そして失礼のないように。
意識すればするほど、自分の書いた文章が正しいのか判らなくなります。

ビジネスメールは●●時間以内に返信せよ、みたいなマナー(?)があるらしいです。
それは、相手の業務の滞りができてしまい、相手に迷惑だからという理由だと思います。
そもそも急ぎならば、不確実性のあるメールではなく電話、電話より直接伝えてくれれば良いのに、と内心は思います。

メールは文字として残り、容易に転送、拡散されてしまうため、
いわゆる「黒歴史」になりやすいと思います。
他人の書いた信書を勝手に他人が読んだり、送り主の同意を得ずに内容を他人に言いふらすのはいけないと思いますが、どうもメールではその意識が薄い人もいるようです。

話が逸れてしまうことと、以前他所で話した内容なのでここで詳しくは書きませんが、私も過去にそれで非常に嫌な経験がありました。

言い訳っぽく見えるかもしれませんが、
こういう訳で私のメールは返信が遅いですし、無駄に丁寧な言い回しだったりします。

むしろ、「至急」のメールだと、要件のみ短文で返せば済むので、それはそれで楽だったりもします。

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