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ここ最近、おばあちゃんの言葉が胸を打つ

気づけばここ1ヶ月、ほぼ毎日、おばあちゃんとLINEをしている。

昨年の秋。おじいちゃんが他界して1人で生活するようになったおばあちゃんに、母と叔母が誕生日プレゼントとして選んだのは、スマートフォン。慣れないはずなのに、一生懸命文字を打ってくれて、今では気軽にLINEを送ってくれるおばあちゃん。

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スタンプまでしっかり使いこなしていて、朝から、元気いっぱい。

そんなおばあちゃんとのLINEに、最近ハッとさせられることがたくさんあります。きっと本人にそこまでの意図はないのだろうけど... 私の4倍長く生きるおばあちゃんの言葉は、優しく、いろんなことを問いかけてくれます。

置かれた場所で咲きなさい。

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ちょっとでもコロナを言い訳にしていた自分、かっこ悪いな... 自分の人生は自分でつくるもの。でも、そんなふうに生きられることは、贅沢。おばあちゃんに言われると、今まで聞いたことのある言葉でも、またストンと考えさせられてしまう。

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おばあちゃんが大切にしているもの

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おじいちゃんの転勤に合わせていろんな場所でいろんな人に会ってきたおばあちゃんは、兄弟も多く、数えきれないほどの親戚がいる。そんな、たくさんの人に囲まれて生きてきたおばあちゃん。私のこと、家族のことを本当に想ってくれているのが文面からじわじわと伝わってくる。あったかい。

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おばあちゃんの家には植物園のような庭がある。6人の孫それぞれの誕生記念樹に、季節の花。手入れは大変だけど、きちんと時間をかければ次々に花が咲く。自分次第で自由に彩れるおばあちゃんの庭は、まるで人生みたい。

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ほとんど毎日、天気のいい日はおじいちゃんのお墓にお参りしているそう。56年一緒に生きてきた人が突然いなくなる気持ち、私には想像もできない。おばあちゃんの結婚生活には苦労もあったと聞くけれど、やっぱり、永遠に夫婦なんだなあ。そして続けて、とてもとても胸を打つ言葉。

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おばあちゃん、私が結婚するまで生きててね。

やっぱり、おばあちゃんは強い。

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ときに寂しそうなおばあちゃんが浮かぶときもあって、帰省して会いにいきたくなるときもあるけれど、

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今私がやるべきことは、たくさんある。いつか帰省できるようになったとき、胸をはっておばあちゃんに会いに行けるようにしたい。

明日はどんなこと、おばあちゃんにLINEしようかな、

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