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祝:東スポ掲載 @リストラーズ

リストラーズが 東スポに取り上げられた。
また大スポ、中京スポなど系列スポーツ紙にも同じ記事が掲載されている。
Xで その知らせを見たとき あまりに嬉しくて そのままのつぶやきを前記事に上げた。

20年。
改めて思うと 長い時間だ。
一流の理系大学で 歌が好きで集まった仲間。
理系頭脳の持ち主とは言え、感性のかたまりのような6人の歴史は きっと
想像にあまりある。

途中 「もう解散だ!」「俺は抜ける!」などという言葉も発されたかもしれない。
「ちょっと待てよ」「もう 放っておけよ」「いや もう一回 話そう」などという会話があったかもしれない。


もちろん 全ては想像で それは かれらだけの思い出。
この先 なんらかの機会があっても 聞かせてもらえるときは来ない。

スポーツ新聞に取り上げられたから 何だというのか?と思われるかたもいらっしゃるだろう。
筆者も スポーツ紙は 買って読んだことがなかったが、スポーツのほかにも 男性目線の記事や写真が センセーショナルに踊っているというイメージが
ある。

新聞の格から言えば 五大紙というわけではない。
だが現在、パリ五輪は真っ盛り 野球も開幕中。
掲載するネタには事欠かない時期であるのに 紙面の5割を占める割合いだった。

広告ではない記事だから 実際 新聞社側の儲けにはなっていないはずだ。
それを考えると かなりの快挙と言っていいのではないだろうか。

もともと メディアは かなりマメで 記者さんたちは 記事になりそうなものを常に探している。
掲載するかしないか、記事の大きさをどうするのかは デスクの判断という
ものがあると小説の知識から想像しているが、その取材には 驚くほど時間が
かけられている。

小心者の取るに足りない小市民ながら 身バレ防止で 詳細は省くが、仕事や
趣味などの関係で テレビや新聞の取材に関わったことが何度かあった。
その際 根ほり葉ほりと言おうか、記事になれば ほんの一言の言葉の裏に、万とは言わないが千の言葉は取材される。

テレビに至っては どんな場所にも潜り込まれて 数日~数十日に渡って
すべてを撮影または録音される。もちろんカメラお断りの場面もあるので、そういう折には ディレクターだけでも同席をと懇願され、やはり張り付かれてしまう。
こうなると あとの編集次第では OKかどうかを 訊かれることになり、そのチェックだけでも取材される側はヘトヘトになってしまう。

新聞も 写真撮影はびっくりするほどの枚数を撮っていく。
狙ったポーズだけでなく 油断している間も ずっと撮られている。
そして取材もまた 微に入り細に入るこまやかさで 質問につぐ質問。
そこから話を広げて 話題を膨らませ さらに質問と感想と思いを取材。
のちに そのどれが採用されるかは分からない。
可能性をできるかぎり広げて あとで いかようにも使えるようにしておく
のだ。

初めて取材に関わったときは いったいどれほど大きな記事になるのかと
仲間たちとワクワク待ったが、なんのことはない。
ほんの2~3段、写真は1枚のみ。

以来、取材時間と記事の量には 大幅な差があるのだと認識した。

今回のリストラーズの取材も 想像しているより長時間だった可能性はある。
多忙ななかとは言え、相手はメディア。
こう言っては何だが 取材させていただきたいと申し込みのときには腰が低いのだが、いざ始まると 取材してやってる感がチラチラ見え隠れする。

中には 張り付かれてやりにくいと思いながらも 長時間 付き合い、その結果 何も放送されなかった、どこにも記事が載らなかったということもある。
その日の枠の関係でと お決まりのお詫びとともに またよろしくお願いします で おしまい。

筆者の微小な経験ではあるが、それを思い起こせば 今回は 本当に快挙だったと思う。
これほど大きな記事になるとは かれらの期待を大きく超える結果だったと
確信できる。

そして これには運のようなものも 大きく左右する。
リストラーズに 二つ目の大きな追い風が来ているのだと思う。

人生では がんばったことのすべてが報われるわけではない。
そんなことは 大人になる頃には いやほど分からせられる。
お礼もなし、賞賛もなし、なんなら 世間的にばかにされるような結果も経験してきた。が、筆者は性懲りもなく 現在進行形で 報われそうもないことに取り組んでいる。

だから、なのかもしれない。

リストラーズが愛しい。
どこか重ねて 見ている。

一円にもならないかもしれないと承知の上で始めたかれらの活動。
才能ひとつ引っ提げて 手探りのなか 進むしかない。
その努力が 今 稔りはじめ さらに注目を浴びようとしている。

ファンとして これを喜ばないではいられない。

成功を手に入れたいなら すでに成功している者を祝福せよ。
そう教えてもらったのは いつだったか。

この言葉に忠実でありたいから 思うのではない。
ただ ファンだから、応援しているから、喜ばずにはいられないのだ。
あらためて 申し上げたい。

ほんとうに おめでとうございます!
お身体にも気をつけられて これからの活躍もお祈りしています。


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