今、最も身につけるべきなのは客観力という知性
ビジネスも人生も主観で失敗する。
客観力を身につけることは人が一番努力すべき知性と思っています。
ほとんどの人は感情で考え、感情で判断し、感情を基準にして一生を終てしまうのではないでしょうか。
客観力を身につけるという価値観や習慣がないのです。
これは大変な損失だと思っています。
客観力とは思いやりや寛容さなどといった人間性の高さに紐づいている
なぜ今、最も身につけるべき知性なのか、それは客観力とは言葉のイメージと違って、思いやりなどを備えた人間性の高さに紐づいているからなのです。
例えば、作った料理を美味しくないと夫に言われました。
そう言われた時、人はまず感情が優先しますよね。
そう言われたらやる気がなくなる…とか
このように、「褒められた」や「嫌なことを言われた」など、感情で受け止めてしまいます。
「そんなの当たり前じゃないか」と思うかもしれませんが、当たり前でもないのです。
<客観力がある人のやっていることは>
ちょっと離れた所から、そのものごとを見たり考えたりしています。
会話とは直接関係のないことを考えたりしています。
実は、この時の状態、非常にポジティブなのです。
相手の言葉に全くとらわれていません。
別な角度で考えている理想的な状態なのです。
この、離れたところからものごとを見ているというのがポイントです。
客観力とは前向きな考え方からしか生まれない
自分にとって利益か不利益に関係なく、前向きに考えることで客観力が身につくというのはあまり知られていません。
客観力が身につくことの最大のメリット
人からのストレスを受けなくなる。※これがとにかく大きい。
ストレスにも色々なストレスがありますが、多くのネガティブなストレスは感情があるからこそ、起きてしまいますね。
さらに客観力が身につくことで、発想力やインスピレーションが高まるなど、メリットがたくさんあります。
自分の人生が大きく変わる、それほど大きなことで身につけるべき知性だと思っています。
「自分を客観的に見なくてはなりません。ひとつの道具のように分析するのです」 オードリー・ヘップバーン
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