【NBA】WEST プレーイン 振り返る

本日4月18日(現地17日)、プレーオフファーストラウンドの第1戦が終了した(昨日と合わせて8試合)。波乱もあれば予想通りの試合もあり、全試合見どころがたくさんだ。今回、プレーオフの振り返りをする。予定だったが、WESTのプレーインの振り返りがまだだったので、簡単に書こうと思う。(プレーオフの予想は後ほど出します、、多分。笑)

7位 ウルブズ VS 8位 クリッパーズ

序盤から守り合いの展開になるが、ベバリーのファウルトラブルなどで流れがクリッパーズに偏り出す。クリッパーズはスコアラーが多い分、ウルブズは守りを定められない。ジャクソン・パウエル・モリス・ジョージ の長距離砲が襲いかかる。
一方ウルブズはKATが苦戦してる中、エドワーズが一人躍動。外と中、バランス良く決めていく。KAT 4ファウル、エドワーズ3ファウルの状況で前半勝ち越したのは、間違いなくラッセルの活躍。個人的にはネッツ時代のラッセルを見ているようだった。
後半はクリッパーズがランに成功し点差を離すが、ベバリーのハッスル・エドワーズの勝負強さ・ラッセルの安心感が勝り、ウルブズが勝利した。
ベバリーの喜び方を見てたら、クリッパーズ(古巣)戦に賭ける想いが伝わってきて少し泣きそうになった。ファウルトラブルで良いところがなかったKATは彼女とイチャイチャしてた。笑(プレーオフ頑張れよ?)

9位 ペリカンズ VS 10位 スパーズ

序盤から、ペリカンズのイングラムとCJ・マッカラムが効率よく得点を重ねていく。
一方スパーズは、マレーのファウルトラブルなどで終始苦しい展開。徐々に外のシュートが入り出し、なんとか食らいついていく。
後半からは、一進一退が続く。ここでもやはり、イングラムとCJの2大エースが要所で決めていき、プレーオフへの望みを繋ぐ勝利を手にした。

8位 クリッパーズ  VS 9位 ペリカンズ

クリッパーズまさかの悲報から始まる。ポール・ジョージのプロトコル入りだ。怪我から復帰したエースがまさかの離脱。ペリカンズにとっては追い風となる。
序盤からペリカンズは、イングラムとCJの2人がコンスタントに得点を重ねる。クリッパーズはエース不在もタレントは豊富(優秀なロールプレイヤーが多い)。レジー・ジャクソンを中心に多彩な攻撃を魅せる。
後半、一気に点差が離れたのはクリッパーズの怒涛のオフェンス。勢いを止めることができず、第3Qは38対18のラン。
しかし、この状況で粘れるのが今シーズンのペリカンズの強さ。ディフェンスから立て直し、徐々に点差を縮めていく。残り3分で遂に逆転。そして最後までリードを守り抜き、見事プレーオフへの進出を決めた。
クリッパーズは残念だったが、来シーズン以降必ずやってくるだろう。
そして、ペリカンズはサンズとの対戦になる。もちろん厳しい展開になることは予想される。が、イングラム・CJがいる以上はチャンスはある。
(そして、ザイオンの復帰はあるのかないのか、、せめてベンチで応援してくれ。笑)

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