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【NBA】EAST セミファイナル 途中経過

それぞれ2試合が終わったので、EASTのセミファイナルを振り返る。

EAST
① ヒート 2−0 ④ シクサーズ

エンビート不在の中、迎えた2連戦はシクサーズにとって厳しい展開となった。リーグ1とも言えるディフェンス力を持つヒート相手に手を足も出ない状態だ。ハーデンの活躍が勝利条件だが、ここまでかなりおとなしい。やはりハーデンはプレーオフではダメなのかと思わざるを得ない。エンビートの第3戦への出場も確定していない中、シクサーズはチーム力で戦わなくてはならない。
一方、ヒートは磐石。強力なチームディフェンスに加え、バトラー・ヒーロー・オラディポらスコアラーがしっかり活躍している。ラウリーが怪我で不在だが、全く問題ない。ロビンソンやモリスが試合に出れないほど層が厚い。

② セルティックス 1−1 ③ バックス

WEST同様、第2 第3シードのシリーズが熱い。初戦をバックスが危なげなく勝利し、やはりバックス優勢だと思われた。が、第2戦はDPOY(ディフェンスオブザイヤー)のスマートを怪我で欠くなか、セルティックスが圧勝した。第1戦不調だったブラウンが前半だけで25ptの大暴れ。チーム全体で3ptがよく決まっていた(20/43 46.5%)。
ヤニスに対して、198cmのグラント・ウィリアムズがよく抑えていた。身長のミスマッチを感じさせないフィジカルなディフェンスが魅力的。オフェンスでも21ptと活躍(3pt 6/9)。プレーオフはベンチプレイヤーが重要だと再認識させられた。
ディフェンディングチャンピオンであるバックスはまだ余力が見える。ホームに帰ってきてどう試合を運んでいくか。逆に次の2戦を一つでも落とすとなると、シリーズ通過が怪しくなってくる。

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