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#民俗学

立山町の聖獣クタベ

新型コロナウイルスが広がると同時に、江戸時代に「伝染病除けになる」として流行した謎の生き物の絵が再び脚光を浴びています。

Twitterなどで最初に流行となったのは、アマビエ。

弘化3年4月中旬、肥後国(現在の熊本県)の海中に毎晩発光する場所があり、役人が行ってみたところ、自らをアマビエと名乗る生き物が海中から表れ、「これから6年の間、稲が豊作になるが、伝染病が流行る。私の姿を描いて人々に見せ

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