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理学療法士が考えるシューフィッティング

こんにちは!

理学療法士の野坂です。


今回は、先日開催させていただいたセミナーの様子を
配信させていただきたいと思います。

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自分が臨床の中でたくさんの患者様から教えていただいた
靴の重要性を、臨床やトレーナー現場で携わっているすべての方と
靴の知識、そしてその大切さを共有したいと思い、
先日のセミナーを録画したものを配信させて頂こうと思います。

靴との出会い

私が臨床で靴をみようとしたのは、現在の職場に入職した1年目の時でした。

学生の時から、臨床実習などで入谷式足底板というインソールを用いて
歩行や動作をコンロールするという、不思議な魅力に溢れたものに
関心や興味がありました。

なので、入職したらまず、入谷式をマスターしよう!
と決意していたのを今でも覚えています。

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入職した職場には、インソールを主に治療を行っている上司がすでに
在籍しており、インソールと触れるのは入職してすぐに叶うこととなりました。

そこでの上司からのアドバイスとして

「インソールだけではなくて、靴もちゃんと評価できないと
本当の効果は出ない」

と教わり、自分にとってのインソールという概念の中に
靴が加わったのはここからです。


臨床の真実〜結果が出ないのはなぜなのか〜

1年目からたくさんの疾患や症状の患者を担当させていただいてきました。

膝や腰、足の痛みを訴えて来院され、当時はいろいろな手技や
トレーニングを患者様に行いますが、なかなか痛みが改善されなかったり
動作が改善されない、動作が良くなっているのか、この動きでどこに
ストレスがかかっているのか、さっぱりわからないこともしばしば。

そんな中、上司の治療見学に入った際の出来事でした。

膝痛を訴える患者が来院し、上司が何気なく靴のフィッティングを行い
歩いてもらうと、、、


全然痛くないです!
すごく歩きやすいです!!


。。。

当時の自分は衝撃を受けました。

治療として行ったのは靴紐を結んだだけ。。。

その、靴紐を結ぶという、靴のフィッティングを行うという行為だけで
痛みが取れるのかと、当時の自分はすごく衝撃的だったことを今でも覚えています。


ここから、もっと靴について勉強しないとと、さまざまな文献や
臨床、またはスポーツ用品店で靴をたくさんみて、勉強して参りました。


今回はその一部ですが、自分が臨床の中でおこなっている
靴の評価とフィッティングについてを簡単にですがご紹介させていただいて
おります。


50分弱の動画の中に靴の文献や、今日から使えるフィッティングについて
発表させていただいております。

臨床に携わる人、トレーナーの方は必見の内容となっております。

ぜひご覧ください。


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