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日焼けと疲労との関係

こんにちは!
理学療法士の野坂です。

今回は、以前Twitterで投稿した
「日焼けと疲労」についてお話ししていこうと思います。
最後まで是非ご覧ください!!



日焼けとは

日焼けとは、紫外線を皮膚に浴びることにより、皮膚が赤く炎症を起こす急性症状(サンバーン sunburn)と、人体の色素のメラニンが皮膚表面に色素沈着すること(サンタン sun tanning)である
(wikipediaより引用)


日焼けは急性反応と慢性反応に大別でき、
急性反応は上記の通り通常の日焼け(サンバーン)、色素沈着(サンタン)
慢性反応としては落屑(皮がむける)やしわ、たるみに代表される光加齢反応があげられます。


紫外線による皮膚反応

紫外線が当たると、サンバーンやサンタン以外に
皮膚には様々な反応が生じていきます。

上記以外には日焼けした部位の表皮が剥けてくる反応があります。
これは、日焼けした部分の肌が水分を失い、
落屑(角質細胞の異常剥離状態)、角化を亢進させて
表皮の肥厚を起こすためと言われています。


https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsssj1980/15/7/15_7_473/_pdf/-char/ja

日焼け止めの科学(浅野、1994)

日焼けによる身体への影響〜疲労について〜


□日焼けは皮膚のヤケド

日焼けとは皮膚のヤケド、炎症です。

炎症を改善させるため(回復のため)身体にはよりエネルギーを
利用せざるを得ない状況になり、結果疲労感が生じると考えられます。

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□日焼けと活性酸素

活性酸素とは、本来の働きとして細菌やウイルスから身体を守る機能が
あるとされていますが、日焼けなどの影響により過剰に発生すると
正常な細胞まで破壊し身体の炎症を引き起こし、疲労感につながると
考えられます。

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フェオメラニンの酸化促進作用は UVA照射によって増強される:
ベンゾチアゾールとベンゾチアジン構造単位の反応性の違い
(田中、2019)


最後に


最後までご覧いただき、ありがとうございました!
今回は「日焼けと疲労」について記事にさせていただきました。
体験されたことのある方も多かったのではないでしょうか?
今後も随時更新していきます。よろしく御願い致します!


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