【ただのメモ32】「Think Clearly」読書メモ②

簡単に頼みごとに応じるのはやめる

・誰かから「好意」を受けると、その人にお返しをする義務があるように感じてしまい頼みを断れなくなる
⇨その人の意のままに動かざるを得なくなる

・いったん頼みごとを引き受けてしまったが最後、自分の行為をなんとか正当化しようと、相手が並べ立てたもっともらしい理由を自分の頭の中で繰り返す
⇨頼みごとの実現に必要な時間のことを考えず、無意識のうちに「時間」よりも「理由」を優先させている

【対抗措置】5秒決断ルール
頼みごとをされたときには、その無理な要求を検討する時間は、5秒!
⇨ほとんどの場合、答えは「ノー」
頼みごとを断られたからといって、すぐに「人でなし」だなどと決めつける人はめったにいない。相手はかえってあなたの毅然とした姿勢に尊敬の念を抱いてくれるだろう


戦略的に「頑固」になる

「徹底的に頑固な姿勢」を貫いて、長期的目標を達成できる理由

決断疲れ
状況に応じて何度も決断を繰り返すと判断力が鈍る
誓約を立てると毎回、メリット・デメリットを天秤にかけて決断する必要がなくなる。決断は既に下されているので、それ以上思考せずに済む。

評価が確立される
一貫した姿勢を貫いていれば、自分のスタンスを知ってもらうことができ、周りの人たちに主体的な印象を与え、自分自身を揺るぎない存在に見せられる。徹底した誓約に基づいて生活していれば、その誓約がどんなものであろうと、周囲はとやかく言わなくなる。

「柔軟性」を褒めたたえるのはやめる
柔軟一辺倒では、不満がつのり、疲れがたまり、気づかないうちに目標から遠ざかる。


好ましくない現実こそ受け入れる

失敗からの学習
「現在の飛行に関するあらゆる知識や規制や手続きはすべて、どこかで誰かが墜落した事故から学んだ結果である」
墜落事故の教訓を、未来のフライトの安全性向上に役立てている。
優れた思考の道具として、人生のほかの領域でも活用できる

・自己欺瞞をなくすことこそが、確実で長く続く幸せを手に入れるための絶対条件

・ありのままの真実を示してくれる「人生のパートナー」や「友人」を持つ
好ましくない事実をどうにかして美化しようとするが、時間の経過とともに周りの人たちの声を素直に受け入れる姿勢が身についてくる

・「失敗」から学ぶために、「自分自身のフライトレコーダー」をつくる
重要な決断をするときには、想定できること、思考の過程・結果などをすぐに書き留める

「あなたが現実を飲み込まなければ、現実のほうがあなたを飲み込んでしまう」by アレックス・ヘイリー

「失敗の原因」を突き止めること・その「原因」を完全に取り除くこと


必要なテクノロジー以外は持たない

・反生産性
テクノロジーの多くは、一見すると時間とお金を節約できているように見えても、実際にかかったコストを計算してみたとたんに、その節約分など消えてしまうという事実。決断の際に見落とされがちだが、大きく遠回りしてでも避けたほうがいい落とし穴。

・反生産性はものごとを検討し直してこそ見えてくる

本当は必要のないものを排除する

書きたいと思うことを書いています!😉 誰かの何かの役に立ったらとても嬉しいです😄 これからも頑張って記事を書いていきます!💪