【ただのメモ34】「Think Clearly」読書メモ④

特定の要素だけを過大評価しない

・人生における「特定の要素」だけに意識を集中させると、その要素が人生に与える影響を大きく見積もりすぎてしまう
⇨特定の要素だけに意識を集中させないほうがいい

実用的方法は…
「比較しようとする2つのものを、それぞれ大きなまとまりとして認識する方法」
特定の要素だけを過大評価しないように、十分な距離をおいて比べてみる

つまらないことに意識を集中させていては、人生を浪費するだけ


「モノ」より「経験」にお金を使う

・車を「所有」する喜びと、車を「運転」する喜び
車が高級であればあるほど、”所有”者の喜びは大きい
→「車そのもののこと」を考える
高級車でも中古車でも、”運転”中の喜びを感じる度合いは共通して低い
→「車以外のいろいろなこと」を考える

・贅沢品の隠れた副作用
目に見えないコストというべき、維持するための手間やお金がかかる
喜びの収支としては、結局損失となることもある。

「モノ」を買うよりも、何かを「経験」することに投資したほうがいい。
たいていのことはさほどコストをかけずに経験できるし、反生産性も生まれないという利点がある。

・仕事も経験のひとつ
たとえ大金は稼げても、喜びをもたらさない仕事に就くのは馬鹿げていて、稼いだ多額のお金を、何かを経験することにではなく、モノに投資している場合はなおさら。

「モノ」が与えてくれる幸せの効果を過大評価し、
「経験」が与えてくれる幸せの効果を過小評価している


貯蓄をする

・「限界効用逓減の法則」
世帯年収が約1200万円を超えると、追加収入が幸福度に与える影響は0になる

・豊かさとは、「絶対的な価値」ではなく、「相対的な価値」
お金の相対的な価値が決まるのは、他者比較によってだけではなく、「自分自身の過去」によっても変化する
⇨お金があなたを幸せにするかどうか、あなた自身で決められる

・お金との上手な付き合い方4つ
①ある程度の貯金
年収分の貯金は、あなたの経済的な自立を保証してくれる
②所得額や資産額のわずかな変動に、いちいち反応しない
株式ポートフォリオが1%上下したからといって一喜一憂しなくていい
③裕福な人と自分を比較しない
一番いいのは、誰とも比較しない
④もし大金持ちであったとしても生活は質素にする
裕福な人は妬まれる

所得が貧困ラインを超えて金銭的な余裕ができたら、良い人生をてに入れられるかどうかは「お金以外の要素」で決まる

書きたいと思うことを書いています!😉 誰かの何かの役に立ったらとても嬉しいです😄 これからも頑張って記事を書いていきます!💪