【ただのメモ40】「Think Clearly」読書メモ⑩

精神的な砦をもつ

・「つらい状況を乗り切る」ための方法4つ
①運命の存在を受け入れる

②所有しているもの、大事にしているもの、愛しているものも全ては永遠ではないと理解しておく

③多くのものを失ったとしても、人生にはよいことのほうが多く、よいことにも負の要素はつきものだったことを忘れない

④思考、思考の道具、不運や損失や状況の悪化に対する精神的な対処法だけは、誰もあなたからとりあげられないということ

⇨「考え方の選択は、人間に残された最後の自由」
思考の道具を手に入れて精神的な打撃に備える重要性が高まっている


自分を他人と比較しない

・あらゆる感情の中で最も無意味で役に立たない有害な感情とは…
「嫉妬」である

・嫉妬に対する対処法は…他人と自分を比較するのを一切やめる

・SNSからは、大きく距離を置いたほうがいい。
その次は、「実生活で、他人と比較せざるを得ないような機会」も避けるようにする。

・隣人の生活を自分の生活と比較するとき、あなたの意識の焦点は、無意識にその「相違点」だけに絞られている
⇨自分自身がひどい嫉妬の対象にされたときには、謙虚になる。相手の嫉妬も少しはおさまりの、その人の苦悩を最小限にとどめることができる

成功した後の最大の課題は、その成功について口をつぐんでおけるかどうか


解決よりも予防

・人生で起こる困難のほとんどは解決するより避けたほうが早いと気づく。
賢明さとは、困難に対して予防的措置を施すこと

・私たちは「目につきやすい」業績をあげた者の役割を過大評価し、社会や個人が大きな問題に巻き込まれるのを未然に防いだ人たちの役割を過小評価している。
人生で達成した成功のうちの、少なくとも半分は「予防措置」による成功
「予防のための措置」ほ施すことを、怠ってはいけない

・「予防措置」をとるのに必要なのは、知識だけではなく、想像力も必要
「想像」というのは…ものごとのあらゆる可能性とそこから予測できる結果を、持てる力の最後の一滴まで振り絞って、結末まで含めて綿密に推測すること。なかなか骨が折れることだ。

・1週間のうち15分でもいいから、人生で起こりうる「大きなリスク」について集中して考える時間を持つ。
(想像上の)問題の引き金となった原因を徹底的に分析し、予測される原因を取り除いておくことも忘れないようにする

予防的措置は外からは目につかないため、賢明さをひけらかすことはできない。そして、自慢がよい人生のためにはならない。

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