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死を宣告された時、後悔することはないか。

facebookのタイムラインで、複数の人が追悼文を書いていた。

一度だけ、僕も確かにお会いしたことがある方だった。

その方のタイムラインを遡ると、半年前に余命を宣告されていた。
闘病記をblogに綴り、大切な人との時間を過ごされている様子が残されていた。

後悔のないように、孫の誕生日をお祝いし、大きなメロンのパフェを笑顔で食べている写真もあった。


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人は必ず死ぬ。

どれだけお金を持っていようが、誰かを幸せにしようが、大きな犯罪を犯そうが、平等に死ぬ。1日24時間は平等だけど、寿命は不平等で、誰だって今日死ぬかもしれない。

今日死ぬとわかっていて後悔することはないかなと考えたら、もう十分と思う反面、やっぱり後悔も多い。その後悔をしないために、いま生きられていると言ってもいいのかもしれない。

昨年、父が死んだ時、悲しくはなかった。人は必ず死ぬ。ただ「心残りだけはなければいいな」とだけ思った。

僕は死ぬことは怖くない。痛いのや苦しいのは嫌だけど、世の中から消えてしまうこと自体は怖いはない。だけど、それが「今」やってきたら、「ちょっと待って!」とお願いするだろう。まだまだやれていないことがたくさんある。


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人が死ぬ前に後悔することのリストがある。いろんなところで見るやつ。わかってるつもりになっているけれど、あらためて見てみると、日々の暮らしの中で忘れがちなことが書かれてた。

【人が死ぬ前に後悔する17のこと】
1 他人がどう思うか、気にしすぎなければよかった
2 他人の期待に沿うための人生ではなく、自分が思い描く人生を歩めばよかった
3 あんなに仕事ばかりしなければよかった
4 もっと一瞬一瞬に集中して生きればよかった
5 喧嘩別れしなければよかった
6 もっと他人のために尽くせばよかった
7 もっと家族と一緒の時間を過ごせばよかった
8 友達との時間を大切にすればよかった
9 もっと旅をすればよかった
10 リスクを恐れずにいろいろ挑戦すればよかった
11 もっと自分の情熱に従って生きるべきだった
12 あれこれと心配し過ぎなければよかった
13 もっと自分を幸せにしてあげればよかった
14 周りの意見よりも、自分の心の声を信じるべきだった
15 愛する人にもっとたくさん気持ちを伝えるべきだった
16 もっと幸せを実感するべきだった
17 もっと時間があれば・・・

こちらの記事から引用させていただきました)

このままだと、複数、後悔しそうなことがある。特に

あれこれと心配し過ぎなければよかった
もっと幸せを実感するべきだった

が今の僕にとって、気をつけたいところ。

きっとその時々で、気づくポイントが違ってくるはず。だから定期的にこのリストを読み返そうと思う。


(1452文字)

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(有)プラスチャーミング 代表 中川ケイジ 

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