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豚汁定食

おっさんの雑飯0036

豚汁は強い。
おかずにして汁物。
自由度も高い。
うちの場合、豚肉以外の具材は決まったものはありません。味噌もその時の冷蔵庫に入っているものを使うので種類がまちまち。
でもよほどのことがない限り上手く仕上がる。
私のような者には実に心強い。

その日限りの豚汁
材料
豚こま
片栗粉
醤油
こんにゃく

にんじん
小松菜
もやし

顆粒だし
味噌

片栗粉と醤油で豚こまに『奥薗流』の下ごしらえ。
適当に薄切りしたこんにゃくを砂糖で臭み抜き。
小松菜も適当に切っておく。
油を引いた鍋で薄く短冊切りにしたにんじんから炒める。透き通ってきたら順次、豚こま、こんにゃく、小松菜の茎、もやし、小松菜の葉、と次々投下し軽く火を通しておく。
鍋に水を注ぎ、顆粒だしを投下。沸いてきたら軽くあく取りして火を止め、味噌を溶く。
もう一度火にかけ沸騰直前で火を止め完成。

炒めなくてもいいものまで炒めてない?と思う方もいるかもしれませんが、私は基本的に『野菜に歯ごたえを求めない』派閥の人間。でろでろくたくた味しみしみの野菜が好み。伴侶も同じ。だから私達はこれでいいのです。

豚汁作ったら、あとはほかほかご飯とがっぷりよつに組ませるのみ。
画像には一応たくあんがありますが、最後にちょっとかじっただけ。
豚汁!飯!豚汁!飯!豚汁!飯!をひたすらくり返せば、それだけで充分な幸せに包まれるのです。他になにが必要だというのかね?

惜しむらくは伴侶に
「今日の豚汁おいしい!」
と言われてもほぼほぼ再現は不可能なこと。
まあそこはあきらめてもらって、次回の豚汁との出会いを楽しんでもらえるよう精々頑張ろうと思います。
それではまた次回。

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